はじめに
本記事では、SIGNATEというAIコンペティションサイトに簡単操作でGoogleColab上からコンペに参加するまでの備忘録です。
以下のサイトからコマンドなど引用しておりますので是非ご覧ください!
- Python3.6 以降の環境が対称
- Mac OSおよびLinuxをサポート
実行手順
前置きが長くなりましたがここからコンペに参加するまでの手順を一気に説明していきます!
1. SIGNATEにログイン
公式サイトから情報を入力してアカウントを作成してください
ここの操作については皆さん慣れていると思うので操作を割愛させていただきます!
ログイン後の手順
画面右上のプロフィールからアカウント設定を開きます。
サービス利用管理項目より、API Tokenの作成をクリックしてsignate.json
をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをGoogleDriveのマイドライブ上のどこかにアップロードします。
これで下準備は完了です!
2.APIキーをColabインスタンス上に保存
任意のフォルダにノートブックを作成し、セルで以下のコードを実行します。
!pip install signate
from google.colab import drive
import shutil
import os
# Googleドライブをマウント
drive.mount('/content/drive')
# コピー元とコピー先のパスを指定
source_path = '/content/drive/MyDrive/signate/signate.json' # 実際のファイルパスに変更
destination_path = '/root/.signate/signate.json'
# 保存先ディレクトリがない場合は作成
os.makedirs(os.path.dirname(destination_path), exist_ok=True)
# ファイルをコピー
shutil.copy(source_path, destination_path)
print("signate.json copied successfully.")
ここでエラーが出てもゴールはすぐそこです!
おそらくパス名が間違っているだけなのでエラーが出てもめげずに頑張りましょう!
3. いざ、コンペ選択
別のセルで以下のコードを入力し、開催しているコンペの一覧を出力します。
! signate list
必要なデータのダウンロード
参加したいコンペを決めたら次にダウンロード可能なファイルの確認です。
コンペリストに表示してあるコンペIDを以下のコードの最後に入力し実行してください。
! signate files --competition-id=<competitionId>
次のコードで一式ダウンロードします。
! signate download --competition-id=<competitionId>
準備完了!
これで戦闘準備は完璧なはずです!
最後にデータの一部を覗いてください!
import pandas as pd
df_train = pd.read_csv('/content/train.csv')
df_test = pd.read_csv('/content/test.csv')
df_train.head()
さいごに
本記事ではコンペの始め方について解説しましたが、リファレンスによるとデータの提出までコマンドからできるようです。私はまだ操作に慣れてなく、画面上からしか提出したことしかありませんが賢い面倒くさがり屋さんはぜひ試してみてください!