スクショから始まる、爆速ドキュメント作成術
開発の現場で
- 「仕様書が古くて誰も信用してない」
- 「画面はできてるのに、ドキュメントは白紙」
- 「納期が迫ってて、仕様書を書く時間がない」
そんな中、ChatGPTを使ってシステム仕様書の“たたき台”を自動生成したらめちゃくちゃ早かったので、今回はその手順を紹介します!!
1. ChatGPTに渡したのは“画面のスクリーンショット”だけ
最初に用意したのは、開発中のWeb画面のスクショ。
(※ここには貼れないので実際にお試しください)
この画像をChatGPTに投げて、こう聞いてみました。
「この画面の要素から、システム仕様書に必要な項目を抽出して一覧にしてください。各項目の役割と入力ルールも推測して記載してください。」
2. ChatGPTの回答がこちら(抜粋)
ChatGPTが自動で生成してくれた内容の一部を紹介します。
項目名 | 説明 | 入力ルール例 |
---|---|---|
ユーザー名 | ログインユーザーの名前を表示 | 表示のみ、編集不可 |
メールアドレス | 登録済みのメールアドレス | 形式: example@domain.com |
ロール | ユーザーの権限(管理者/一般) | プルダウンで選択可能 |
保存ボタン | 入力内容を保存するための操作ボタン | 入力チェック後に有効化 |
このように、「画面の見た目」から自動で項目名・説明・入力制限・画面制御などをChatGPTが推測してくれました。
3. そこから仕様書フォーマットへ落とし込む
既に仕様書のフォーマットが決まっている場合はChatGPTに対しての文言の指定も可能です。
画面ID 画面名 項目名 項目の説明 入力形式 入力制限 必須/任意
USR001 ユーザー管理 ユーザー名 ログインユーザー名 テキスト 編集不可 必須
USR001 ユーザー管理 メールアドレス メール連絡先 テキスト メール形式 必須
以上、お試しあれ。