追記 2023年6月11日
TeleportHQが日本語に対応していました。
追記終了
FigmaのデザインからNext.jsのプロジェクトを作るまでのハンズオンです。
TeleportHQとは
FigmaのデザインファイルをNext.jsのコードに変換します。
無料です。
(他にもたくさん便利な機能があります。)
サイト
TeleportHQ
Low-code Front-end Design & Development Platform | TeleportHQ
https://teleporthq.io/
デザインのコード化ツール
無料 (3プロジェクトまで)
Figma
https://www.figma.com/
デザイン設計ツール
無料 (3つのFigmaファイルと3つのFigJamファイルまで)
Next.js by Vercel - The React Framework
https://nextjs.org/
無料 (オープンソース)
想定
Figmaの基本的な使い方を知っており、デザインを一通り書けてプロトタイプまで作ることが出来る。
Figmaプラグインの基本的な使い方を知っている。
Next.jsのインストールをしたことがある。
VSCodeを使える。
ハンズオン
Figma上に移動
デザインの作成
まず最初にFigmaでデザインを書き、プロトタイプまで作ります。
デザインの一部のみをコード化することも可能です。
TeleportHQはフレームもコンポーネントも区別なくコード化出来ます。
※ 今回利用した自分がデザインしたファイルは
- 1ページのみの単純なデザインファイル
- 複雑なことはしていない
と至極単純なものです。
デザインが出来上がったら
Figma上の右クリックメニューからTeleportHQのプラグインを探します。
検索キーワードは「TeleportHQ」と入力し、見つけたらインストールします。
Figmaの右クリックメニューから
プラグイン>TeleportHQを選択。
そうすると、コード化するエレメントを選択してくださいと出ます。
コード化したい部分を選択します。
そうすると、上図のような画面に変化をし、
選択すると上図のように、一部分を選択しコピーするか、全体をコピーしTeleportHQに新しいプロジェクトを作るかを選択します。
今回は右側の「Export as a new project」を選択します。
(ここでGoogleアカウントか、Githubのアカウント認証が求められるはず・・・(忘れた))
※ここでブラウザ上のTeleportHQのサイト(プレイグラウンド)に移動します。
プレイグラウンド(=サンドボックス)とはブラウザ上で色々操作できる場所を提供してくれるサービスです。
ブラウザ上でTeleportHQサイトに来ました。
そしてうまくいっていればFigmaでデザインしたものがTeleportHQのプレイグラウンドで見ることが出来ているはずです。
TeleportHQ上に移動
次に、コード化したいフレームorコンポーネントを選択します。
※重要:選択を間違えた場合、Next.jsのプロジェクト画面が真っ白になったり404ページが見つかりませんとなったりします。
デザインの選択を確認しましたら、
右上メニューの青い「Publish」公開ボタンの左隣にダウンロードボタンがあります。
(その隣はコード表示ボタンになります。)
ダウンロードボタンを押します。
ここでどのフロントエンドのコードをダウンロードするかの選択が出来ます。
選択しましたら、下の「Export Code as ZIP」ダウンロードボタンを押します。
VSCode上に移動
後はダウンロードしたファイルを解凍して、
VSCodeで開きます。
npm install
or
yarn
でインストールをします。
npm run dev
or
yarn dev
でローカルサーバーを立ち上げます。
成功していれば、デザインしたファイルが
http://localhost:3000/
上に表示されているはずです。