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Swift (その2)Advent Calendar 2018

Day 23

ひどうきでじっこうする

Last updated at Posted at 2018-12-22

これはなあに?

ふたつのことを、いっしょにする やり方を勉強(べんきょう)するよ

サッカーをしながら...

例題(れいだい)としてサッカーをしながら、うんこをするやり方を勉強するよ。

まずは、サッカーをするよ

func サッカーをする() {
    
    for i in 0..<10000 {
        
        guard i % 231 == 0 else { continue }
        Array(repeating: "ドリブル", count: 10)
            .forEach { print($0) }
        
        print("シュート!")
    }
}

ドリブルとシュートをするよ。

つぎは、うんこをするよ

func うんこする() {
    
    print("ぶりぶりーーー!!!")
}

ぶりぶりーー!!!

やってみよう!

じゃあさっそくやってみよう


サッカーをする()
うんこする()

実行(じっこう)例(れい)

(しょうりゃく)
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
シュート!
ぶりぶりーーー!!!

あれーー???
これだとサッカーの後(あと)でうんこするだぞ???

非同期(ひどうき)実行(じっこう)

こういう時に使うのが非同期(ひどうき)実行(じっこう)だよ。
難(むずか)しい漢字(かんじ)だけど、おぼえようね。

さっそく作ってみよう。

let dispatchQueue = DispatchQueue(label: "queue", attributes: .concurrent)

func 非同期で(_ f: @escaping () -> Void) {
    
    dispatchQueue.async(execute: f)
    
}

これでふたつのことが一緒(いっしょ)にできるよ。

やってみよう

さっそうくやってみよう。

非同期で(サッカーをする)
うんこする()

実行(じっこう)例(れい)

ドリブル
ぶりぶりーーー!!!
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
シュート!
(しょうりゃく)

やったー!
サッカーしながらうんこできたよ!

遅延(ちえん)実行(じっこう)

サッカーしながらうんこできたけど、すぐにうんこするのじゃなくて、すこしたってからうんこするようにしたい。
これを遅延(ちえん)実行(じっこう)というよ。
非同期(ひどうき)実行(じっこう)のおともだちだよ。

ちょっとだけトリッキーにするよ。

struct ちえん {
    
    let びょう: Int
    
    func 後で(_ f: @escaping () -> Void) {
        
        DispatchQueue.global().asyncAfter(deadline: .now() + Double(びょう), execute: f)
    }
}

extension Int {
    
    var びょう: ちえん {
        
        return ちえん(びょう: self)
    }
}

やってみよう

さっそく、使ってみよう!

非同期で(サッカーをする)
1.びょう.後で(うんこする)

実行(じっこう)例(れい)

(しょうりゃく)
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
シュート!
ドリブル
ぶりぶりーーー!!!
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
ドリブル
シュート!
(しょうりゃく)

サッカーを始(はじ)めて1秒(びょう)後(あと)でうんこできたよ!
やったね!

おしまい

おわりだよ!

ぶりぶりーーー!!!

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