はじめに
都内でITエンジニアとして働いているまさきちといいます。
ITエンジニアとしてキャリアをスタートして一年半ほど経ちます。
これまでエンジニアとして試行錯誤しながら仕事に取り組む中で、上手くいったり失敗する事もたくさんありました。
その中で取り組んできて効果があったコトを皆さんにおすすめTipsとしてお伝えしたいと思います。
もくじ
- この記事の対象読者
- すぐに役立つ仕事術7選
- コミュニケーションは挨拶から
- Todoリストで1日のタスク管理
- 感謝の気持ちを伝える
- アウトプット型学習法
- 逆算して目標設定する
- 分報のすゝめ
- 質問は具体的かつ自分なりの考えを
この記事の対象読者
- 研修を終えて業務に入ったばかりの方
- ITエンジニアなりたての方
- 仕事の効率アップをしたい方
コミュニケーションは挨拶から
エンジニアはリモートワークで仕事をしている人も多く、出社に比べるとコミュニケーションの手段が限られてしまいます。
仕事を円滑に進めるためには言わずもがなメンバーとのコミュニケーションを取ることがとても大切です。
そうは言っても、特にリモートだと話しかけるタイミングとか難しいですよね。。。
そこでおすすめなのが、
挨拶直後のコミュニケーション
です。
始業時やメンバーとの朝会の時に最初は挨拶から入ると思いますが、そのタイミングが会話のチャンスです。
挨拶それ自体も大切ですが、その後に一言付け加えるだけでコミュニケーションが生まれます。
例えば、「おはようございます! 今日は暑いですね。朝からエアコン入れちゃいました」
など、他愛ない内容でも全然OKです。会話が生まれることに意味があります。
意外な一言で共感生まれたり、同僚の意外な一面を知れたりして距離が縮まりますよ。
Todoリストで1日のタスク管理
作業を行うときに、行き当たりばったりで進めていませんか??
- 作業Aから着手したけど、先に作業Bが終わっていないと完了にならなかった
- 実はCの方が優先度高くて慌てて途中でCに切り替えた
このような経験ある人多いのでは無いでしょうか。
無計画で作業を進めると、待ち時間の発生や優先度による作業の切り替えでスイッチングコストがかかってしまったりして効率が悪くなります。
まずは1日の作業をTodoリスト化して、優先度や効率の良い順番に並び替えて着手してみましょう。
その際に作業時間の見積もりをしながら進められると時間感覚が鍛えられてより良いです。
感謝の気持ちを伝える
新人、ジュニアエンジニアの場合は先輩に協力してもらいながらタスクを進めることがほとんどだと思います。
チケットの説明、実装の要件のすり合わせ、コードレビュー...etc
先輩に時間を割いてもらっていることを忘れずにしっかり感謝の気持ちを伝えましょう。
このときに、具体的な感謝ポイントを伝えることが出来ると良いです。
教えたり手伝ったりした方もフィードバックをもらえると嬉しいですし、「この伝え方が分かりやすかったんだな」など、今後の参考にできるからです。
もちろん、同僚に対しても感謝の気持ちを伝える事も大切です。
改善案を積極的に出して実行してくれたり、為になる情報をシェアしてくれたりした人に対してありがとうを伝えましょう。伝えられた方もモチベーションが上がって良い流れができます。
アウトプット型学習法
本を読んだり、動画で知識を得ただけで満足してませんか?
インプットしただけだと、記憶が定着せずにほとんど身に付かずに忘れていってしまいます。
インプットをしたら手を動かしてアウトプットしていきましょう。
アウトプット型学習法には下記の方法などありますが、下記の3つは特におすすめです。
- ハンズオン教材でインプットとアウトプットを同時に行う
- アプリや環境構築を手元で動かしながら作業を行うことで理解が深まる
- 学んだ内容をブログ等にまとめて投稿する
- インプットしたことを自分の頭で変換して、読みやすさを意識することで理解が深まる
- スライドを作ってLT会で発表する
- 伝わりやすさを意識しながら話すことで業務上のコミュニケーションの練習になる
逆算して目標設定する
以前の私は目標設定をするときは、今までの自分の状況から振り返って決めていました。
去年できてなかったから今年は出来る様にしよう!とか、周りと比べてこの部分劣っている気がするから補っていこう!という風に過去の自分に焦点を当てて目標設定してました。
この目標設定の仕方だと、モチベーションも上がらないですし、自分がどこに向かっているかも不明瞭でどこへ向かっているか分からず迷子になってしまいました。
なので、下記の手法に切り替えました。
- 自分が達成したい事、なりたい自分を考えて目標に設定する
- そこに到達するには何が必要でどういうアクションを取れば良いのかを洗い出す
- 細かくタスクに切り分けてこなしていく
- 出来たこと、出来なかったことを振り返る
- 振り返りを元にタスクを再設定する
以上の方法にすることで、自分の目指している場所と到達するまでのアクションを見失なうことが無くなるなりました。
分報のすゝめ
ここでいう分報とは、自分の行動したことを細かくSlackなどのチャットツールに書き込むこと。
Twitterのツイートに近い物でもあったり。
これをする事で何がいいの?というと、自分の置かれている状況をリアルタイムで上司やメンバーに共有できるので、進捗、作業手順に誤りがないか、困り事などをわざわざ本人に確認しなくても把握できる点です。
これにより、作業手順が上司の意図したものでなければ修正してもらいやすいですし、エラーなどで詰まっている時はメンバーが助けてくれることもあります。特にリモートワークの場合はお互い状況が把握しずらいと思うのでおすすめ。
質問は具体的かつ自分なりの考えを
自分で考えてもどうしても分からない問題は沢山あります。
そういう時に先輩やメンバーにする質問の仕方はかなり重要です。
質問する際には以下を意識することが大切です。
- 具体的な内容
- 解決したいこと
- 解決に向けて自分で取り組んだこと
- 自分なりの解決へのアクション
ただ起きている現象を伝えるだけではなくて、自分が今まで解決へ向けて動いたプロセスや、どの部分がクリアになれば解決できそうなのか、しっかり自分で考えて質問することが大切です。
そうすれば答える側も問題を把握しやすいので具体的な解決方法を提案しやすいです。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ちょっとでも参考になれば嬉しいです。