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米国起業家が実践済み「収益をあげるまでのビジネスアイデアの練り方」

Last updated at Posted at 2023-08-14

対象読者

・真に消費者のニーズに答えたサービスを作りたい方
・遠回りせず収益を上げたい開発者、ビジネスマン、起業家
・ブレインストーミングでアイデアだしする方法を知りたい方

はじめに

皆さん、こう思ったことはないでしょうか。
あの人はなぜあんな斬新なことが思いつくのだろうか。
頭の出来が違うからだろうと・・・
やはり限られた才能ある者だけが誰もやったことのないサービスを思いつき、結果を残せるのだと・・・

実はアイデアを形にして成功を納めるには典型的な型があるのです。
アメリカで何百万ものオンラインビジネスを立ち上げているCourtland Allen氏が運営しているコミュニティで学ばれている内容を紹介したいと思います。

「How to brainstorm great business ideas」
優れたビジネスアイデアをどうやっておもいつきますか?

本題

まず冒頭で作者はビジネスには優れたアイデアと実行力の両方が大事だと主張しています。
今回はアイデアにフォーカスするので、優れたアイデアを思いつくための要素として4つの柱を上げています。

今回は4つの柱についてのお話になります。

基本

多くの人は製品とビジネスはイコールだと思っているが、実は製品はビジネスのただの一部です。ビジネスには4つの要素が最低でも存在しています。
1.あなたが解決しようとしている問題と、それを抱えている人々 (つまり市場)
2.消費者に届けるための販売経路
3.お金を稼ぐために使用する収益化モデル
4.問題の解決方法 (つまり、あなたの製品またはサービス)

上記のすべてに強いのが優れたビジネスアイデアです。
考えるステップとしては1~4の流れになるようです。

問題が最初、解決策は最後

前提として問題を第一に見つけるように言っています。
なぜなら、その方が後の要素を決めやすいからです。

もし、解決策を先に思いつき、後から問題を探すのなら、本来のやり方よりも難しい方法でチャレンジしているということになります。

同じ問題を多く抱えている人のエリアを先に見つけ、後から解決策を検討するのが本記事では正しいやり方です。

良い問題とは何でしょうか?

初めのステップはよい問題をあなたが見たとき、正しく認識できる必要があります。
ここでいう良い問題とは以下の条件です。
・数十万程度の人が抱えている問題
・あなたも同様に抱えている
・直接はなしを聞ける相手がいる
・「エンジニア」「教師」「医師」などカテゴライズできるもの
・できれば、お金を払ってでも解決したい内容

問題を見つける

前章の基準を日常生活から念頭に置いて、常に課題を探し続けてください。

作者のお気に入りの探し方は人々がすでに多くの時間とお金を費やしているところに注目することです。

致命的な失敗を避ける

ここまでのステップでたいていの人は大きな間違いを1つや2つはしているそうです。

  1. 解決策を念頭に置いてしまうこと
    これが一番重要。絶好の機会を逃すことになります。

  2. すでに解決されている問題を除外する
    すでに解決されている問題には確実なニーズがあるということです。既存の企業が解決できていない可能性もあります。

  3. 価値の高い問題を解決することを恐れる
    安くて価値のないサービスで解決できることなどたかが知れているので人々は使ってくれはしません。

  4. 特定の顧客を念頭に置いていない
    どんな相手のどんなことを解決しようとしているのか明確にしましょう。

流通を飛ばさないで

特に開発者、デザイナー、クリエイターに多いが消費者にサービスを提供するために行う戦略について毛嫌いするひとが一定数います。
宝くじにでもあたらない限り自然と売れていくことはありえません。

販売経路について考える

SNSや広告など販売するための方法は限定されているので、どの方法が自分に合っているのか考慮します。
個人が行うときのおすすめは直接電話することです。

直接電話することでユーザの生の声を聴くことができます。
もし、具体的な方法がなにも浮かばなかった場合、顧客と販売方法について十分に理解できていない可能性が高いため、一度決めた問題や顧客について考え直す必要があります。

退屈な問題、革新的な解決策

考えた問題について、解決策を考えてみましょう。
問題は既存でだれかがやっていてもいい。解決策は全く違った角度からアプローチしましょう。
自分が特定している消費者像と照らし合わせ、ぴったりの解決策を提示してあげましょう。
ここでさらに必要なことは、すでに確立している販売経路に適した解決方法にしてあげることです。
これは先に販売方法を検討していたことによる利点です。

小さく始める

 簡単にできることから始めてください。
 解決しようとしている問題と市場の規模、流通チャネルそして製品について考えるとき、じぶんができる最も簡単な方法を考えてください。
 考えたらそれよりもシンプルな方法で実践してください。

おわりに

お読みいただきありがとうございました。
今後の参考のため、感想、ご意見いただければ幸いです。

SNSのフォローもぜひよろしくお願いいたします🙇
自分も今回の記事を参考に個人開発を進めていこうと思います。

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