【学習記録】AWS SAA対策まとめ:Route 53/Redshift/Storage Gateway/Kinesis/CloudFormationなど
📌 Route 53(DNSサービス)
- 唯一SLAが100% のAWSサービス。
- TTL(Time To Live):DNSリゾルバーがIPアドレスをキャッシュする時間。
- レコードタイプ:最低限、基本的な種類(A、CNAME、MX、TXTなど)を覚える。(試験番号:262)
- トラフィックフロー:複雑なルーティングをしたい場合に使用。
- ホストゾーン:ドメインを使用するには、対応するホストゾーンの作成が必須。
- 外部ドメインの場合:ネームサーバーの設定などが異なるので注意。
-
ルーティングの種類:以下の各ルーティングポリシーをしっかり理解。
- シンプル
- 重み付け
- レイテンシー
- フェイルオーバー
- 地理的
- 近接(トラフィックフロー使用時)
🗄️ Amazon Redshift(データウェアハウス)
- スナップショット用の無料ストレージ が提供されているが、上限を超えると課金が発生。
-
コスト削減ポイント:
- 不要な自動スナップショットの保存期間を短縮。
- 手動スナップショットの削除。
- 自動と手動の併用に注意。
⚙️ AWS ParallelCluster(HPC環境)
- 実証環境や本番環境向けに、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)環境を迅速に構築・デプロイ可能。
🔗 AWS Storage Gateway(ハイブリッドストレージ)
- オンプレミスとAmazon S3 を接続することで、バックアップや拡張ストレージを実現。
- 主なゲートウェイの種類:
- ファイルゲートウェイ
-
ボリュームゲートウェイ
- 保管型(Stored)
- キャッシュ型(Cached)
- テープゲートウェイ
🔄 Amazon Kinesis(ストリームデータ処理)
▶️ Kinesis Data Streams
- リアルタイムのデータ取得と処理に特化。
- 例:Webのクリックストリームを処理するアプリケーションなど。
🚰 Kinesis Data Firehose
- ストリームデータを 変換・保存・データベース配信。
- 例:Amazon S3データレイク への自動転送に使用。
- ストリームは大容量になるため、バケット管理が重要。
🧱 AWS CloudFormation(インフラ自動化)
- AWSのリソースを コード(テンプレート)として定義・管理できるサービス。
- EC2やRDSなどのインフラ構成を一括で定義・作成可能。
- インフラのプロビジョニングと設定を自動化。
📝 まとめ
本記事では、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験に関連する主要サービスについて学習内容を整理しました。Route 53の特徴的なSLAやRedshiftのコスト管理、KinesisやCloudFormationの実用的な活用まで、試験対策・実務の両面で有益な知識となります。