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Laravel-adminの立ち上げ方

Last updated at Posted at 2018-07-26

Laravel-adminのGithubにある、Readmeを読むと細かいところをはしょっているので、ローカルで立ち上げる時に0からやる場合を想定した流れを書きます。

##前提条件

  1. PHP7は7.2以上を入れておいてください。
  2. composerを入れておいてください。
  3. Scaffoldは入れる必要はありません。
  • Laravelは5.5以上を入れておいてください。
  • Macの場合はHomebrewで入れられます。Homebrewの入れ方はQiitaにたくさん上がっているので
    検索してみてください。
  • MysqlかmariaDBを入れてください。
  • サーバ上でやる場合は、Webサーバはnginxなどが必要ですが、今回はローカル開発環境として作ります。そのためサーバはartisanコマンドです。

##手順(Macを前提としています)

  1. ターミナルを起動します。
  • 任意の場所(私は~/pcname/をカレントディレクトリとした)にcd(チェンジディレクトリコマンド)で移動し、laravel new xxxxといれて、器を作ります。xxxxは任意の名前です。
  • finderでディレクトリが出来上がったのを確認します。
  • そしたら、cd xxxxとターミナルで入力し移動します。
  • そこで、composerを使いcomposer require encore/laravel-adminとターミナルに入力し、必要なファイルをインストールします。
  • 次に同一カレントディレクトリ内でphp artisan vendor:publish --provider="Encore\Admin\AdminServiceProvider"と入力し、更にファイルを追加します。
  • ここで、ターミナルに、ls -laといれて、不可視ファイルも含めて表示させ、.envがあるかどうかを調べます。
  • .envがあったら、vi .envなどと、ターミナルの任意のドキュメント操作ソフトを起動するか、Atomなどの不可視ファイルでも可視化出来るエディターを使って、mysqlの項目を編集します。編集するのは、DB_DATABASE= DB_USERNAME= DB_PASSWORD=です。laravelをインストールする時にすでに、Databaseの設定は終わっているものとしますが、ない場合は、SQLのCREATEコマンドを使って、DATABASEを作ってください。インストール後の標準のuserはrootですが適宜変更したほうが無難です。
  • 最後にphp artisan admin:installと入れて更にmigrateやインストールをします。
  • すべてが終わったら、カレントディレクトリにて、php artisan serveと入れて起動します。
  • https://127.0.0.1:8000/にアクセスせよと出ていますが、実際はhttps://127.0.0.1:8000/adminにアクセスしてください。

##ログイン
名称未設定.png
ログインするときの初期IDとPasswordはID:admin, Password:adminとなります。

##Dashboard画面
image.png
ログイン後このような画面が表示されたら成功です。ここまで、なれると3分ぐらいで立ち上げられます。この後、かっこよくしたければ、購入したデザインテンプレートなどを当て直おすなどすれば、PHP+LaravelでB2B向けシステムを作るときはとても迅速なMVP開発ができるとおもいます。

##最後に
最初、scaffoldingで作ろうとしていましたが管理画面系は面倒だったので、管理画面系ソリューションならそういう便利なgem的なものがあるだろうと調べていました。そこで、出会ったのが、このチャイナ系のテンプレートです。この他にもインド系のLaraAdminなどもあって、甲乙つけがたいのですが、インドの方はよりビジネスライクだったので、こちらのLravel-adminを選択しました。とにかく更新頻度が高く、他のエンジニアからのスター数も多いので、採用しました。

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