PC
CPUはRyzenでwith Radeon Graphics (RX Vega 8)のタイプです。ノートPCです。
Psychtoolboxのページによると、GPUとしてはAMDのPolarisやVegaアーキテクチャーが良いとのことで、Raven Ridge(RyzenにRadeonを内蔵した)でも大丈夫ということです。より新しいNaviアーキテクチャーでも動くはず、というようなことが書いてあります。
時間に厳密なことをしないなら、ここまで気にする必要はないようです。
Ubuntuのインストール
私は、22.04 Desktop版をインストールしました。
Ubuntuインストール中、「グラフィックスとWi-Fiハードウェアと追加のメディアフォーマットのサードパーティ製ソフトウェアをインストールする」はチェックを入れませんでした。
Psychtoolboxのページに、次のように書いてあったからです。
On Linux, please do not install the AMD proprietary amdgpu-pro driver
Psychtoolboxのインストール
- Installation Instructionsにある、NeuroDebian Psychtoolbox for GNU/Octaveに行きます。
- octave-psychtoolbox-3 – toolbox for vision research – Octave bindingsというページにいるので、Install this packageというボタンを押します。
- Step 1でoperating systemとdownload serverを選択します。私は、Ubuntu 22.04とJapanを選択しました。
- コンポーネントは、all softwareを選択しました。
- 2つのコマンドが提示されますので、ターミナル上で順番に実行しました。次にパッケージインデックスのアップデートをしておけという指示に従い、sudo apt-get updateしました。
- Step 2に書いてあるコマンドをターミナル上で実行します。この後、ちょっと時間がかかりますがインストールが行われます。
octaveもインストールされます。
Psychtoolboxの動作確認
- Ubuntuにログインするとき、ディスプレイサーバーはUbuntu on Xorgを選択します。画面の右下にある歯車マークをクリックすれば選択できます。
- ログイン後、画面左下にあるアプリケーションボタンを押すと、アプリケーションの一覧が表示されます。その中にoctaveがあるので、クリックして起動します。2ページ目以降にoctaveがあるかもしれないので探してみましょう。
- octaveのコマンドウィンドウでPsychtoolboxのデモを動かしてみましょう。GratingDemo, DriftDemo, DotDemo などが無事に動けば、確認は終了です。コマンドウィンドウにGratingDemoと打ち込んでリターンキーを押せば動きます。