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Google Colabで書いたipynbファイルをpyに変換してそのまま実行する

Last updated at Posted at 2019-05-22

##はじめに
プログラミングは本業ではないですが、最近機械学習を学ぶ機会があり、
これを機会にPythonやらRやらを勉強中。G検定もクリアし、次はE資格かなと思うこの頃。

Pythonで機械学習のモデルを学習をさせる際、GPUが非力でも
GoogleColaboratoryを使えば、どんなPC環境でも快適に走らせられるので
最近気に入って使っています。
本気スペックPC+Anacondaよりこっちで十分足りる。というか速い。。。

##本題
教本を見ながら完成したスクリプトを引数指定して、実行しようと思ったときに
通常ならコマンドプロンプトからpyファイルを実行すれば良いと思うのですが、
これをGoogleCoab上で完結させようと思ったらどうすれば・・・?
と行き詰ったので、調べた結果を備忘録として以下に記載します。

自分はGoogleドライブをマウントしてお勉強するので、一連の動きを記載します。
前提として、コードは書き終えていて、Googleドライブ内にipynb形式で保存しているとします。

Googleドライブをマウントする
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')

これで認証画面のリンクが表示されるので、認証を済ませてマウントさせる。

カレントディレクトリをGoogleドライブ上の目的フォルダへ移動
cd /content/drive/My Drive/Colab Notebooks/'目的フォルダ'
実行するipynbファイルを確認
!ls
プロンプト上ではipynb形式は走らせられないので、pyファイルに変換する
!jupyter nbconvert --to python '目的ファイル名'.ipynb

これでGoogleDrive上にpyファイルが作成される。
最後に、pyファイルを実行する。

GoogleColab上(セル上)でpyファイル実行
!python "目的ファイル名".py

ちなみに、numpyのバグなのか走らないことがあるので以下の通りに
numpyをバージョン指定してインストールするのが吉。

numpyのバグでコードが走らないことがあるので、バージョン指定してnumpyを入れ直す
!pip install numpy==1.16.1

##あとがき
初Qiita投稿です。今後も調べものの備忘録を記載していく予定です。

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