CocoaPodsライブラリを更新するときにいくつか気をつけないといけないことがあるようです。
これで正しいのかも十分なのかもわかってないんですが、シェアしておきます。
そうじゃねーよ!とかこれも忘れてるゾというのがあったらツッコミお願いします。
#Example
のPodfile.lock
を更新する
Example
ディレクトリでpod update
して、Podfile.lock
を最新の状態に保ちます。
Example
にPodfile.lock
があると、CocoaPodsはPodfile.lock
に記載されているバージョンを取りに行こうとします。
しかし更新を忘れていると、../
ディレクトリにあるライブラリのバージョンがPodfile.lock
のバージョンと食い違い、pod try
したときにエラーが発生します。
#.podspec
のバージョン番号を増やす
当たり前ですが、.podspec
ファイルのs.version
を新しいバージョンに更新します。
このときのバージョン番号はコミットするときのtag
と揃えます。
#pod trunk push
する
上記2つを更新してコミット・プッシュしたら、pod trunk push
してライブラリをCocoaPodsのマスターリポジトリを更新します。
pod trunk push
するのは最初だけで、あとはプッシュすれば勝手にマスターリポジトリに反映されるのかなと思ったらそんなことはなかった。
なおベータ版などの場合はpod trunk push
はしない方がよさそうです。
これで新しいバージョンが利用できるようになるはず・・・。