はじめに
現在React
を学習しています。その中で「配列」と「オブジェクト」の違いについて理解が曖昧だったので、整理するために記事を書きました。
この記事は個人的なアウトプットを目的として作成したものです。そのため、誤った情報や不足している内容が含まれている可能性があります。もし間違いや気になる点がございましたら、ぜひご指摘いただけますと幸いです。
配列とは
配列(Array
)は、複数のデータを順序を持って管理するデータ構造です。
-
[]
で囲まれたデータの集合 - 各要素にはインデックス(0から始まる番号)が割り振られる
- データの順番が重要
書き方
const sports = ["soccer","basaball","basketball"];
console.log(sports);
["soccer","basaball","basketball"]
console.log(sports[0]); // "soccer"
console.log(sports[1]); // "baseball"
オブジェクトとは
オブジェクト(Object
)は、キーと値のペアを持つデータ構造です。
-
{}
で囲まれている - キー(プロパティ名)を使って値を取得する
- 配列と違って順番は保証されない
書き方
const sports = { name: "soccer", players: 11 };
console.log(sports);
{ name: "soccer", players: 11 }
console.log(sports.name); // "soccer"
console.log(sports.players); // 11
連想配列
「連想配列」という用語は言語によって定義が異なりますが、JavaScript
ではオブジェクト(Object
)が連想配列の役割を果たします。
const sports = { name: "soccer", players: 11 };
console.log(sports["name"]); // "soccer"
console.log(sports["players"]); // 11
終わりに
JavaScript
では配列(Array
)とオブジェクト(Object
)の使い分けが重要です。2つの違いに注意しながら引き続き学習を進めていきます。
参考
配列とオブジェクトの違い(JavaScript)Qiita
【JavaScript】配列とオブジェクトの違い Zenn