テキストの中に特定の文字が含まれていたとき(いないとき)にのみ特定の処理を行う自動化を作ってみました。
今回の想定
- バッチなどを使用した外部連携で特定の項目が更新されたときにPardotのオプトアウトを自動化する
特定の文字列を含む場合の自動化
こちらはプロセスビルダーの演算子で「次の文字列を含む」を選択することで簡単に実現できます。
条件
アクション
特定の文字列を含まない場合の自動化
問題はこちらです。プロセスビルダーでは「次の文字列を含む」はあっても「次の文字列を含まない」はないので、自分で判定式を作らなければいけません。
条件
- 指定した項目の値が変更されたとき
- 「メールを送信する」が指定する項目の文字列に含まれない場合(数式)
チェックボックス型の数式を作成し、下記のように含まない条件を記述する。
※ 今回はnullを考慮してないです
NOT(CONTAINS(判定する項目, "判定する文字列"))
文字列に「メールを送信する」が含まれない場合にチェックが入るようになったので、これを使って条件を設定します。
作成した数式を選択し、「次の文字列と一致する」で「True」にします。
アクション
- 「メール送信除外」にチェックを入れる