この記事は「Office 365 Advent Calendar 2019」に参加しています
Qiitaに記載していますが、技術要素は薄めです。すいません。
利用者である私は、2019年所属組織でOffice365の利活用推進のために
どのようなことをしてきたか紹介します。
どこか1部分でも参考になるところがあればぜひパクッてください。
#立場紹介
・全社2500人程度の会社で、250人程度のシステム
開発本部に勤務
・Office365の管理者ではなく、ユーザーの1人として本部内での利用を推進
→管理者画面の閲覧は不可
→PowerShell等を使って、サイト全体に影響を与える変更は不可
・品質保証部門(QA)に所属。ISO9001の事務局・出荷前検証の実施・
QAに関するデータの収集及び分析が本業
・半月に1回はMS品川本社の勉強会で新情報をGet!Twitterでできる限りキャッチアップ
##弊社のOffice365利活用の歴史(ざっくり)
・2014年9月に全社導入(導入しただけ)
・2015年から所属本部での利活用推進を始める
・2016年以降は所属本部を対象に有志を対象に勉強会等を企画
(2014年以前は所属本部内に閉じたオンプレミス環境を構築)
###2019年やったこと
・利活用したい部門の相談役
工夫したこと:会社の目標設定に「他部門の利用支援」を入れて上司に承認された
→ある程度堂々と他部門の支援ができる
工夫したこと:デモサイトやサンプルは作るけど、基本的には利用部門に作ってもらう
→自分の手からすぐ離れるようにする
工夫したこと:スピード感は大事にした
→Office365を使えば、やりたいことがあらかたはっきりしていれば60~70%はすぐ形にできる
ことが多い。お互いに共通イメージをもった状態ですすめる(最初の会話は大事にして、あとはチャット)
・Teams勉強会
工夫したこと:本部内だけでなく、他の人にも呼び掛けた(Yammerで)
→来る来ないは別にして、一定数の人はみてくれた
工夫したこと:会社のタイプ的に皆が社内勉強会に堂々と行けたいので「読めば分かる」資料にした
→多分所属本部のレベルの底上げには貢献できたはず
工夫したこと:来てくれた人は丁重におもてなし
→デモを多くする、ディスカッションの時間を作る、質問には最後まで答えるなど
・社内情報基盤から少しずつOffice365へ移行
既存の情報基盤
平成8年10月にイントラネット・サービスとして構築→業務連絡等は平成8年からここに投稿
歴史があって皆がまず検索するが、使い勝手がよくない
例)インターフェースが古い、添付ファイルは検索できない
全社員が使う部分は影響範囲が大きすぎるが、500人くらいで利用する部分をOffice365へ移行
・社内報の寄稿(予定)