転職の理由
転職の理由は、SESという業態が合わなかったからです。
プロダクトに対して思い入れがなければ、面白みもないので、やりがいというのがわからない状態で働いていました。
SESで働く上でのメリット
- 様々な技術に触れられる。
→ PHP,Python,Vue.js,Nuxt.js...など現場によって色々なプログラミング言語や技術を扱えて開発ができたので、
これは今後のエンジニア人生によって非常に良い経験になったと思います。
- 現場をたくさん経験できるので、幅広いタイプの開発手法と出会える。
→ ウォータフォール型の開発を進める企業とアジャイル型の開発を進める企業を経験しましたが、扱うツール・工数・コミュニケーションを取る頻度・上長のプログラミング経験有無など、
全く違いました。
- 現場にもよるが、比較的定時に上がれることが多かった。(※これは本当に案件によるので、私個人の見解です)
→ こちらは納期が決まっている上にすでに炎上案件に参画された時以外は、ほぼ定時上がりでした。タスクに対して期限は設けられていて、逐一確認されるので、比較的大幅に期限を跨ぐケースは少なく、余裕を持って開発すれば、大体定時には上がれてました。
SESで働く上でのデメリット
- やりがいがない、責任感が持てない
→これは転職する理由としては一番大きかったです。自分は1年半しか所属していませんでしたが、このままSESに3年、5年といたとしてもやりがいや責任感というのは持てないと感じました。理由としては、サービスや開発を誰のためにやっているのかわからないまま作業しているため、長い目で見た時に自分には合わないなと思いました。
- 帰属意識が薄れていく
→これはSESのデメリットに必ずと言っていいほどあがります。自社でエンジニアとして雇用されていても、案件先で働いていると自分の本来の所属かわからなくなります。何度か自社での雇用は不要で、案件先で雇ってもらった方が良いのでは?という考えにもなります。それくらい自社との関わり度合いは少なくなって行きます。
- 良くも悪くも案件ガチャ
→SESは基本的に案件先で働くので、案件によっては開発の規模、体制、プログラミング言語などが異なります。同じ案件先に長く働くケースもありますが、短い場合は1ヶ月〜3ヶ月などもあります。
転職する前の準備
①今までの経歴・職歴(開発内容・期間・個人学習の内容など)の洗い出し
まずは今までどういう職歴や経歴があるかを、職務経歴書と履歴書に書き出しましょう
②findy,wantedly,LAPLAS,転職ドラフトに登録
基本的にはスキル転職がおすすめです。経歴だけでなく技術力やアウトプット力も見てくれるので、総合的に判断してもらえると思います。ちなみに自分はfindyで自社開発の会社に行きました。
③カジュアル面談からスタート
いきなり面接はハードルが高いので、カジュアル面談からスタートしましょう。カジュアル面談だけでは判断しにくいでしょうが、たくさん受けていく中で自分の中で基準ができると思うので、カジュアル面談はたくさん受けておいて良いかと思います。
転職中
転職面接
基本的には一次面接は技術的な質問が多めで、二次面接以降はどれくらい会社理解があるかと将来的な話をして、志望度やマッチ度合いを確認されていると思います。面接をたくさん入れてしまうと対面面接などもあり、時間に余裕がなくなるので、余裕を持ったスケジュールで挑みましょう。
転職後
内定が決まったら、新しい技術を習得する必要がある場合は、勉強しましょう。あとは自社開発であれば、同じ業界の競合他社を把握したり、他社サービスを利用してみて、どうやったら自社のサービスが良くなるか考えてみると、入社後にスムーズに業界の理解が得られると思います。
まとめ
記事を見ていただきありがとうございました。
自分もまだまだ開発に関しては学ぶことが多いですが、新しい環境で働くことでキャリアは大きく変わりますし、自分自身のやりがいにつながります。今ある環境にこだわるだけでなく、やりがいや見合った環境かどうか確認してみることも大事だと思いました。