はじめに
TypeScriptを学習しよう!と思い立ったものの、プロジェクトを1から作成するのは面倒・・・
そこで、開発環境を整えてくれる便利なツールを使って、効率的に学習を進める方法を備忘録としてまとめます。
作成 → 実行
以下のコマンドをローカル上の任意のディレクトリで実行することで、簡単にプロジェクトの作成から実行まで行えます。
# TypeScriptを使用したプロジェクト(tsx-app)を作成
npx create-react-app tsx-app --template typescript
# 依存関係をインストール
npm install
# 開発サーバーを起動
npm run start
コマンドの説明としてはこちらが分かりやすかったです。
(参考記事)
メリット
create-react-app
コマンドを利用することで、WebpackやBabelなどの面倒な設定を自動で行ってくれるため、簡単にReactプロジェクトを始めらます。
注意点
しかし、なんと、このcreate-react-app
は非推奨らしい。
現在はVite
が主流。
とのことで、これからはvite
を使用したプロジェクトを作成した方が良いとのこと。
githubディレクトリで実行。
# 以下を入力してEnter
npm create vite@latest tsx-vite-app
# 成功すると、viteの最新バージョンが表示される。
Need to install the following packages:
create-vite@6.0.1
# yを入力してEnter
Ok to proceed? (y) y
> npx
> create-vite tsx-vite-app
# Reactを選択してEnter
? Select a framework: › - Use arrow-keys. Return to submit.
Vanilla
Vue
❯ React
Preact
Lit
Svelte
Solid
Qwik
Angular
Others
✔ Select a framework: › React
# TypeScriptを選択してEnter
? Select a variant: › - Use arrow-keys. Return to submit.
❯ TypeScript
TypeScript + SWC
JavaScript
JavaScript + SWC
React Router v7 ↗
# 下記内容が表示されていれば作成完了!
✔ Select a framework: › React
✔ Select a variant: › TypeScript
Scaffolding project in /Users/{ユーザ名}/github/tsx-vite-app...
Done. Now run:
cd tsx-vite-app
npm install
npm run dev
(参考記事)
最後に
1からTypeScriptとReactを使用したプロジェクトを作成しようとすると、package.jsonやtsconfig.jsonなどの設定ファイルを編集する必要があります。
しかし、学習目的であれば create-react-app
や Vite
を使うことで環境設定の手間を省くことができ、効率的に学習を進められると思います!
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