Storage::path() と storage_path の使い分け

たまに混同してハマるので覚え書き。
書くまでもないことかもしれませんが。

storage_path()

ヘルパ関数。
storage配下のパスを返す。

Storage::path()

Storageクラスのメソッド。
挙動はconfig/filesystems.phpの設定に基づくが、インストール時点の設定ではstorage/app配下のパスを返す。

どう使い分ければいいか

Storageクラスのメソッドを使った処理をする過程で使うなら、Storage::path()が適切。

例えばこんな風に。
ただStorage::files()はがディレクトリを返さないようになっているので、あんまり意味はないが。

foreach (Storage::files('data_sources') as $_file) {
    if (is_file(Storage::path($_file))) {
        // ...
    }
}

storage_path()はapp以外のディレクトリにもアクセスするときに使う。