React環境構築
はじめに
Reactの学習をするにあたって、簡単に環境構築をする方法をまとめる。
ここでは、Viteを使ったReactの環境構築を行う。
また、Node.jsはインストールされている前提とする。
手順1 コマンドを実行する
以下のコマンドを実行することで、プロジェクトの作成が開始される。
npm create vite
コマンドの実行後、いくつかの設定を求められるため、以下の手順のように設定する。
手順2 プロジェクト名の入力
コマンド実行後、プロジェクト名の入力が求められるため、任意のプロジェクト名を入力する。
今回はreact-project
という名前にする。
? Project name: » react-project
手順3 フレームワークの選択
使用するフレームワークの選択が求められるため、選択する。
今回はReact
を選択する。
? Select a framework: » - Use arrow-keys. Return to submit.
Vanilla
Vue
> React
Preact
Lit
Svelte
Solid
Qwik
Others
手順4 JavaScriptとTypeScriptの選択
JavaScriptとTypeScriptの選択が求められるため、選択する。
今回は、TypeScript
を選択する。
また、SWCはVercel社が開発しているBabelに代わる新しいコンパイラーのようだが、今回は選択しない。
? Select a variant: » - Use arrow-keys. Return to submit.
> TypeScript
TypeScript + SWC
JavaScript
JavaScript + SWC
これで、プロジェクトの作成は完了する。
以下は、実際にサーバーを起動するための手順になる。
手順5 パッケージのインストール
プロジェクトが作成されたことを確認後、作成したプロジェクトのディレクトに移動して、パッケージのインストールを行う。
cd react-project
npm install
手順6 サーバーの起動
以下のコマンドを実行すると、サーバの起動が行われる。
サーバに接続し、画面が表示されれば成功。
npm run dev
おわりに
このように簡単にプロジェクトの作成やサーバの起動を行うことができる。
最低限、必要なファイルなどは作成されているため、コードを修正するなどして、開発を行っていく。