0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

MobaXterm を macOS(Apple Silicon)で使う。その2

Posted at

数時間 Wine のインストールで四苦八苦したのですが、そもそもの目的である MobaXterm は macOS + Wine で使えるのかをまず確認したく、方針転換。

CrossOverをインストールする

Mac Ports でだめなら、Homebrew で試してみたら、、、というのもありますが、パッケージで提供されている Wine を探しました。

Wine も派生ソフトが色々あるらしく「WineBottler」「Wineskin」といった無償で使えるものが見つかりますが、ここ数年更新されていない様子です。更新が止まってしまっているソフトは、セキュリティ的にも利用は躊躇しますね。
Wine ベースの商用ソフト「CroossOver」が評価版として期間限定ながらも無償で利用できるので、これで試してみることにします。

Free Trial をダウンロード。

ダウンロードした zip ファイルを展開すると、app ファイルができるので実行するだけ。Wine のインストールに四苦八苦していたのを考えると、泣けるほど簡単です。

MobaXtermをインストールする

MobaXterm の Home Edition をダウンロード。

CrossOver を起動し「未登録のアプリケーションをインストールする」を選択。

スクリーンショット 2025-02-23 16.43.43.png

「インストール」を押下。

スクリーンショット 2025-02-23 16.50.55.png

インストール先は「新しいボトル」とします。ボトル名はとりあえず「MobaXterm」としておいて、ボトルタイプは「Windows 10 64ビット」にしました。

スクリーンショット 2025-02-23 16.52.31.png

次にインストーラーを指定しますが、先ほどダウンロードした MobaXterm の zip ファイルを展開してできた msi ファイルを選択します。

スクリーンショット 2025-02-23 17.02.26.png

MobaXterm のインストーラーが立ち上がってくるので、インストールを実行。
ライセンスへ同意し、インストール先のディレクトリの指定は初期値のまま進めます。

スクリーンショット 2025-02-23 17.07.48.png

特にエラーもなく終了。

スクリーンショット 2025-02-23 17.08.44.png

MobaXterm を起動。

スクリーンショット 2025-02-23 17.10.58.png

あっさり起動!!感動。。。
初回の起動やCrossOverが終了している状態からの起動は、5〜10秒程度待ちますが、CrossOverが起動した状態からの2回目以降の起動は数秒程度です。

AWS上の Linux EC2インスタンスへ接続しましたが、ファイル送受信など機能的・操作性ともに問題なさそうです。

スクリーンショット 2025-03-01 23.38.54.png

MobaXterm が macOS + Wine 上でも問題なく動くと確認できたので、再度オープンソース版の Wine のインストールにチャレンジしたいと思います。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?