50代でデータサイエンティストを目指す無謀な男 ごとうです。
データサイエンティストにはビジネス力が必要だそうです。
技術者出身の私は職人肌でお金の話は少々苦手ですが、
データサイエンティストを目指すにせよ目指さないにせよ
令和時代のビジネスパーソンとしては知らないわけには行かないでしょう。
私はYouTubeを見ていくつか本を読んでみたり、日経新聞に真面目に目を通してみたりしています
ということでYouTubeからいくつか紹介します
日経テレ東大学【五輪後の日本経済】成長率1位は“茨城県“!?訪日外国人客による地方浮上策!? 冨山和彦、森永卓郎と日本の未来を予測!
ポイント
五輪による経済への影響
- 過去のオリンピックでは、開催決定後インバウンド(訪日外人客)が増えるトレンドであった
- 東京は開催決定後2019までは伸びた。2020は激減
- 日本の観光地は人手不足=来客数が多い。が、増えたのは安いツアー。オペレータも海外の人。地元に金が落ちない
- 顧客単価の高い外国人に来てもらわないと日本のGDPに貢献しない。量でなく質を挙げないと。
- 一方でグローバル化そのものがコロナで行き詰った。経済もインバウンドに振り回されてきた。
- 昔は9割がた日本人の顧客だった。そういう時代に戻すべき。インバウンド至上はやめたほうがいい。
- いずれにせよ量より質。フランス人とか、教養のある外国人を大事にする。
都道府県別の経済成長率
- 東京は39位0.8%
- 1位は茨城県6.3%
- グローバル経済はガンバってもGDPにならない、GDPにはローカル経済のほうが大事
- 先進国は国内型経済になっている。日本もそう。欧米は基本的にローカル型経済。
- 東京はめちゃめちゃ人口増えているので、一人あたりGDPは実は減っていると思われる
- 往復3時間は生産性ゼロ、何も生んでない。
- 農業県や観光県がGDP増えている。世帯所得1千万超えが増えている。ネットを使ってうまくブランディングしている
- ローカル型経済は全体の7割。生産性が倍になったらすごい、所得にもろ反映される。
- 東京一極集中はよくない。政治と経済と文化を1箇所に集中させているのは日本ぐらい。
- 荒川決壊で東京23区の3分の1が浸水。首都直下地震も。東京が壊滅したときどうするのかを日本は考えてない。
- 東京集中しなくてもいいのでは。ZOOMでよい。
企業における債務の過剰感
- 1/3以上の中小企業が過剰債務と思っている
- 過剰債務は問題抱えている企業。借金を減免したところで賃金を下げられない。人手が足りないので給料を払わないと労働力を維持できない。
- 地方を中心とするビジネスを恒久的に続けていければよい
主要国の最低賃金
- 日本は最低レベル先進国内902円
- 最低賃金は上げたほうがいい
- 労働生産性が低い企業は生産性が高いところに移したほうがいい
- 韓国のほうが高い 日本は先進国の中でぶっちぎりに低賃金。最低賃金を世界を足並みそろえないとだめ
日本経済はオリンピックの後浮上するのか
- 昭和のおじさんたちはだめだ、平成以降の若者たちが頑張れ、世代交代ができれば日本は伸びる
- 一方で若者に権限が移ることはすぐにはない。まだそういう国なので、ずるずる落ちるのではないか
- 近い将来発展途上国になる
- 五輪は昭和の栄光の始まりと幕引き
まとめ
- オリンピックは経済効果なのか
- 東京は一極集中は幻想
- 先進国で賃金が一番低い
感想
- 雑学としての知識は増えたが余り響く内容ではなかったように思う
日経テレ東大学【ひろゆき×蛭子能収】なぜお金舞い込む?・・・妻に頭あがらぬ2人【マフィア論的分析】
ポイント
人類にとってお金とは何か
- ひろゆき氏と蛭子能収氏が対談する
- ひろゆき氏と蛭子能収氏も楽な方に、嫌なものから逃げる戦略で生きている。楽な道を覚えてしまったので。
- なぜ人はお金を大事にしているのか
- 不安、めんどくさいことを避けたい
- ご飯食べられなくなるのが怖い お金がないことで不幸が来ることを避けたい
- どれくらいあればいいか計算してないだけ。計算しておけばほどほどで生きていけるのでは?
- 30万円毎月入る状態を作ればゴールではないのか
- お金が無くなるのは豊かだった経験がふとした瞬間に失われてしまう恐怖
- 成田氏:お金は世の中のバロメーター
- 自分の心とお金は結びついてない。お金がなくて困ったら死ねばいい(笑)
- ローンを返さなかったときにどうなるかわからないから怖い。
- 実際は払えなくなったら自己破産して終わり。不安要素はない。
- 存在しない不安を作って不安をあおることで商売する人たちがいる
- お金は手段であって目的でない。勘違いしている人が多い。
感想
- お金に執着のない人たち(お金に困らない人たち)の対談だったのでこちらも余り響かなかった
- 家族のことを思うと、なかなか計算どおりには行かないよね〜と思った