Laravel Pint
Laravel専用のコード整形ツール
公式サイトがわかりやすく説明しているので、本記事で説明は省略
- Laravelのバージョンによっては標準搭載されているのでインストールは不要
- 搭載されていない場合は、
composer require laravel/pint --dev
でインストールする
使い方
コード整形
./vendor/bin/pint -v
コードスタイルチェック(整形はしない)
./vendor/bin/pint --test
Pintルールの定義
Laravelデフォルトのルールが準備されているので、定義しなくても使える。
ルールをカスタマイズする場合は、pint.json
を作成してルールを記載する。
pint.json
の形式
pint.json
{
"preset": "xxxxxx",
"rules": {
"xxxxxx1": true,
"xxxxxx2": false,
},
}
- preset(プリセット):あらかじめ定義されたルールのグループ
- rules(ルール):個々のルール設定
- 特定のファイル/フォルダをルールの対象外にすることも可能(こちらを参照)
Preset(プリセット)
Laravel公式ページによるとPintが現在サポートしているプリセットは、laravel
、psr12
、symfony
とのこと。
プリセットで定義したルールはGitHubから確認できる。
Preset:laravel
のpintルール
Preset:PSR12
のpintルール
Pintのルール
ルールの定義やどのようにコード整形されるか以下のサイトから確認できる
各ルールのExampleからBefor→Afterが確認できて、ルールの選定がしやすい