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Redmine記法の備忘録

Last updated at Posted at 2020-02-13

はじめに

Redmineを仕事でよく使うので、備忘録として残しておきます。
公式デモサイトで簡単に表示確認ができます。

フォント

太字

「*」で太字にしたい文字を挟む。

ここが *太字* になる

redmine_example1.PNG

斜体

「_」で斜体にしたい文字を挟む。

ここが _斜体abc_ になる

redmine_example2.PNG

下線

「+」で下線にしたい文字を挟む。

ここが +下線+ になる

redmine_example3.PNG

取り消し線

「-」で取り消し線にしたい文字を挟む。

ここが -取り消し線- になる

redmine_example4.PNG

見出し(ヘッダー)

「h1.」「h2.」等を見出しにしたい文の前につける。h6まで使用可能。要改行。

h1. 見出し1

h2. 見出し2

h3. 見出し3

redmine_example7.PNG

箇条書き

順不同リスト

「*」を順不同リストにしたい文の前につける。

* 項目1
** 項目1の1
*** 項目1の1の1
* 項目2
** 項目2の1

redmine_example8.PNG

番号付きリスト

「#」を順不同リストにしたい文の前につける。

# あああ
## いいい
## ううう
### えええ
# おおお
## かかか
## ききき

redmine_example9.PNG

文字色

文字の色を変える場合

「%{color: 文字色}装飾対象%」で文字に色をつける。(CSSのcolorプロパティを指定している 1
CSSのカラーネームはこちらを参照。

%{color: red}赤色%
%{color: blue}青色%
%{color: green}緑色%

redmine_example10.PNG

文字の背景色を変える場合

「%{background-color: 背景色}装飾対象%」で文字の背景に色をつける。

%{background-color: lavender}ラベンダー%
%{background-color: orange}オレンジ%
%{background-color: aquamarine}アクアマリン%
%{background-color: yellow}黄色%

redmine_example11.PNG

ソースコード

行内にソースコードを埋め込む場合

「@」で埋め込みたいソースコードを挟む。等幅フォントで表示される。

C言語の標準出力は @printf("Hello!\n");@ と書く

redmine_example12.PNG

整形済みテキスト

「<pre>整形したいテキスト</pre>」でテキストを整形できる。

ここが
<pre>
整形済みテキスト
</pre>
になる

redmine_example13.PNG

コードハイライト

「<pre><code class="対象言語class">コード</code></pre>」でコードハイライトができる。
ハイライト可能なコードのclassはc, cpp (c++), csharp (c#, cs), css, diff (patch, udiff), go (golang), groovy, html, java, javascript (js), kotlin, objective_c (objc), perl (pl), php, python (py), r, ruby (rb), sass, scala, shell (bash, zsh, ksh, sh), sql, swift, xml, yaml (yml) など。
詳しくはこちらを参照。

Cのコードは
<pre><code class="c">
#include <stdio.h>
int main void(){
    printf("Hello, world!");
}
</code></pre>
のように書く

redmine_example14.PNG

一般的な表

文字列を「|」で区切ることで表を記述することができる。

|A|B|C|
|あああ|いいい|ううう|

redmine_example15.PNG

ヘッダをつける場合

[_.」を付けると、そのセルをテーブルヘッダ(HTML: <th>)として表示できる。

|_. A|_. B|_. C|
|あああ|いいい|ううう|

redmine_example16.PNG

セルを結合する場合

「\結合するセル数.」で横方向にセルを結合、「/結合するセル数.」で縦方向にセルを結合できる。

|_. A |_. B |_. C |
| A | B | C |
|/2. row span | B | C |
|\2. col span |

redmine_example17.PNG

文字の位置を変更する場合

「<.」で左寄せ、「>.」で右寄せ、「=.」でセンタリング、「^.」で上揃え、「~.」で下揃えにできる。

|_. あ |_. ああああああああああああ |
|右寄せ|>. AAA |
|左寄せ|<. AAA |
|センタリング|=. AAA|
|上
揃え|^. AAA|
|下
揃え|~. AAA|

redmine_example18.PNG

表の背景色を変える場合

「table{background:背景色}.表」で表全体に色を、「{background:背景色}.列」で表の列の背景に色をつける。
CSSのカラーネームはこちらを参照。

table{background:lightyellow}.
{background:lightskyblue}. | 列1 | 列2 | 列3 |
| 列1 | 列2 | 列3 |
| 列1 | 列2 | 列3 |

redmine_example19.PNG

リンク

URLやメールアドレスはそのまま記述すればそのままリンクとなる。
表示文字列を変えたい場合は「"表示文字列":URL」と書く。

そのまま書くと、
http://www.redmine.org
someone@example.jp

表示文字列を変えたい場合は、
"リンク":http://www.redmine.org

redmine_example21.PNG

#折り畳み
「{{collapse}}」を使用して、以下のように書く。長いソースコードを隠したい時に便利。
引数(括弧内の文字列)は指定しなくてもOK。指定しない場合は、折り畳んでいる状態は「表示」開いている状態は「隠す」と表記される。

{{collapse(折り畳んでいる時に表示したい内容,開いた時に表示したい内容)
折り畳みを開いた時に表示したい内容
}}

{{collapse
折り畳みたい内容1
}}

{{collapse(表示するよ!!!!,隠すよ!!!!)
折り畳みたい内容2
}}

redmine_example22.PNG    redmine_example23.PNG

水平線

「--」で水平線が引ける。

ここに

---

水平線

redmine_example20.PNG

引用

タイトル等の引用

「??」で引用にしたい文字を挟む。作品のタイトル等を引用するときに使う。(見た目あんまり分からない…)

ここが ??引用(Citation)?? になる

redmine_example5.PNG

ブロック引用

「bq.」を引用したい文章の前につける。もしくは、「>」を行の先頭につける(ネスト可能)。

bq. ブロック引用

> 引用1
> > 引用2
> > > 引用3

redmine_example6.PNG

  1. 「%{CSSのプロパティ: プロパティの値}装飾対象%」でCSS装飾ができる

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