1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【リーダブルコード】初心者エンジニアが読み解く「美しいコード」の書き方 - 第4章

Posted at

こんばんは!マル太です。

前回は、リーダブルコードの第3章「誤解されない名前」についてまとめました。

今回は、第4章「美しさ」の内容について、アウトプットしていきたいと思います。

美しいコードを書くことの重要性

第4章では、コードの美しさについて解説されています。

美しいコードとは、単に見た目が整っているだけではありません。
論理的にも整理され、理解しやすく、読みやすいコードこそ、美しいコードだと著者は述べています。

美しいコードを書くことで、
・コードが読みやすくなる
・バグを見つけやすくなる
・修正しやすくなる
といったメリットがあります。

美しいコードを書くための具体的なテクニック

4章では、美しいコードを書くための具体的なテクニックとして、以下の点が挙げられています。

一貫性のあるレイアウト
・コードのレイアウトを一貫させることで、コードの構造を視覚的に把握しやすくなり、可読性が向上します。
・具体的には、インデントや空白、改行などを統一することで、コード全体に秩序を持たせることができます。

適切な改行
・適切な場所で改行することで、コードの各部分が明確に区切られ、読みやすくなります。
・特に、長い処理や複雑な条件式は、複数の行に分割することで、理解しやすくなります。

空白行を効果的に使う
・空白行を効果的に使うことで、コードの各セクションを視覚的に区切り、コードの構造を明確にすることができます。
・関連性の高いコードはまとめて記述し、セクション間には空白行を挿入することで、コードの可読性を高めることができます。

縦の線をまっすぐにする
・関連性の高いコードを縦に揃えることで、コードの構造を視覚的に表現し、理解しやすくすることができます。
・例えば、変数宣言や関数の引数を縦に揃えることで、コードの可読性が向上します。

※例えばこんな感じ⤵️

【悪い例】Java
int  age = 20;
String name = "田中太郎";
boolean  is_adult = true;
【良い例】Java
int      age       = 20;
String   name      = "田中太郎";
boolean  is_adult  = true;

似たコードは近くに置く
・類似した処理を行うコードは、近くに配置することで、コードの関連性を明確にし、コードが読み易くなります。
・また、コードの重複を避けることができ、保守性も向上します。

変数は使う直前に宣言する
・変数は、使う直前に宣言することで、変数のスコープ(有効範囲)を限定し、コードの可読性を高めることができます。
・また、変数の値が変更される場所が分かりやすくなるため、バグの発生を抑制することができます。

※例えばこんな感じ⤵️

【悪い例】Java
int value = 10;

// 他の処理... (value はここで使われていない)

// value を使う処理...
value = value + 5;
【良い例】Java
// 他の処理...

// value を使う処理...
int value = 10;  // value を使う直前に宣言
value = value + 5;

良い例では、value を使う直前に宣言しています。
こうすることで、value がどこで使われているのか、値がどこで変更されるのかが、より明確になります。


関連する関数を近くに置く
・関連する関数は、近くに配置することで、コードの関連性を明確にし、理解しやすくすることができます。
・また、関数の呼び出し関係が分かりやすくなるため、コードの追跡が容易になります。

まとめ

今回は、「リーダブルコード」第4章「美しさ」の内容をまとめました。

美しいコードを書くことは、コードの可読性、保守性を高める上で非常に重要です。

4章で紹介されているテクニックを参考に、美しいコードを書くことを心がけていきたいですね。

次回は、第5章「コメントすべきことを知る」についてまとめます。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?