Symfony のデバッグ画面では、エラーが起きた場所がすぐわかりますよね。
コールスタックもわかるので不具合の場所をすぐに特定できます。
そうしたら、IDE を開いて修正する。という段取りになりますが、それをクリック2回で済ませることができます。
公式サイトでは次の場所で説明されています。
DeepL による翻訳を載せます。
Symfony は変数ダンプと例外メッセージで見られるファイルのパスをブラウザのなかでこれらのファイルを開くリンクに変えます。お気に入りのIDEもしくはテキストエディタでこれらのファイルを開きたい場合、このオプションを次の値のいずれかに設定します:
phpstorm
、sublime
、texttmate
、macvim
、emacs
、atom
とvscode
。
こちらにあるように、config/packages/framework.yaml の framework
の下に ide
キーを設定し、値を phpstorm
にすればよいのです。PHPStorm 以外のエディタにも対応しているようです。詳しくは公式サイトをごらんください。
framework:
ide: phpstorm
注:
phpstorm
オプションはMacOS上のPhpStorm でネイティブにサポートされており、Windowsは PhpStormProtocol、Linux はphpstorm-url-handlerが必要です。
この文によると、macOS の場合は他に何もしなくてよいのかと思ったのですが、僕の環境では、PhpStorm Protocol.app
のインストールが必要でした。
PhpStorm Protocol.app
のインストール方法は、
https://github.com/aik099/PhpStormProtocol#installing-on-mac
に書かれています。
- このリポジトリをクローンします (もしくはZIPでダウンロード)
- クローンされたフォルダに移動 (ZIPの場合は解凍したフォルダに移動)
- PhpStorm Protocol.appフォルダを/Applications/フォルダにコピーします。
- クローンしたフォルダを削除
この両方の設定をしますと、デバッグ画面では、ファイル名のところがリンクになります。
そこをクリックすると、「PHPStorm を開きますよ」というダイアログがでるので OK をクリックすると PHPStrom が開いて、エラーの場所にナビゲートしてくれます。