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TOEIC L&R の受験履歴は以下のとおりです。
- 2022年6月26日:775点 (L410/R365)
- 2022年9月11日:875点 (L465/R410)
受験当時、海外生活や留学の経験はありませんでした。
大学受験で基礎はある程度身についていたと思いますが、昔からずっと「英語ができる人」に憧れを抱いていました。
しかし、「継続」は大の苦手でした;;
そんな私でも、約2.5ヶ月で775点→875点 を達成できた勉強法を紹介します!
他の語学試験や資格試験にも応用できると思うので、参考になれば嬉しいです。
単語
使用したのは『出る単特急 金のフレーズ』です。
やり方は「鬼の英語塾」さんの方法を参考にさせていただきました。
この方を紹介したくて筆を執りました(^^)
ストイックな勉強法が紹介されていますが、私が実際に続けられていたのは、このあたりまででした。
- 金フレを3分割する
- 毎日高速で2,3周ほどする(印のない単語だけ)
- 覚えた単語には印をつける
- 音声も聞く
詳しいやり方は動画をご覧ください。
また、ついついスマホをいじってしまう怠惰な性分なので、そういう時はなるべく「mikan」で学習するようにしていました。
スキマ時間にサッと単語帳を開ける自制心があればよかったのですが、残念ながら私にはありませんでした……。
公式問題集
「公式TOEIC® Listening & Reading 問題集」の最新2冊のみ使用しました。
それ以前のものは買う必要がないと思います。
この2冊を極めることが大切です。
勉強法はシンプルです。
- まず、時間を測って本番通りに問題を解く
- 次に、制限時間やリスニングの回数を気にせず問題を解く
- 答え合わせ
- しっかり復習
これを2冊分繰り返し行いました。
間違えた問題や正解したけどきちんと理解できていない問題は必ず解説を読んで確認していました。
答えを暗記してしまうくらいまで持っている2冊を極めたら、3冊目に手を出そうと思っていましたが、そこまで到達するにはなかなか時間がかかります。
そうこうしているうちに新しい公式問題集が発売されたりもしますので、やはり最初に買うのは1~2冊だけで十分だと思います。
リスニング
リスニングも「鬼の英語塾」様を参考にしました。
- 何も見ないでシャドーイング
- スクリプトを見ながらシャドーイング
これを何度も繰り返しました。
スクリプトを見ずに完璧にシャドーイングできるまでやることが理想ですが、時間がかかるのでそこまで到達できたものは少なかったです。
スキマ時間には1.2倍速で音声を流し、耳を慣らしました。
Part 3・4は問題文の先読みがカギです!
リーディング
Part 5は、空欄の前後だけで答えが決まり、文全体を読まなくても解ける問題があります。
Part 7では、まず設問を先に読む→関係ありそうな部分だけ読む、という戦略で解いていました。
直前の技術
図書館で見つけたので1周だけやってみました。
「技術」は大学受験の経験や公式問題集をやっていればわかりそうなもので、そういった試験に慣れている方であれば必要ありません。
ただ、TOEICの傾向を知るということで少し余裕は生まれるかもしれません。
TOEFL ITP
- 2022年1月: 503点
- 2023年1月: 530点
- 2023年2月: 580点
2023年1月から2月の伸びがすごいです。
毎日4時間×2週間ほどTOEFL iBTやIELTSの過去問を解き、リーディングのスピードやスピーキング・ライティングの瞬発力を鍛えました。
TOEFLの公式問題集はデジタルコンテンツがダウンロード可能なので、パソコンで本番同様の演習ができます。
単語帳はこちらを購入したのですが、分厚すぎてやる気が出ず、ほとんど手をつけませんでした……(笑)
余裕をもって会場に到着しましょう!
2024年5月、約1年8ヶ月ぶりにTOEICを再受験しました。
まさかの遅刻寸前で、タクシー+ダッシュで会場に駆け込むはめになりました(汗)
受験料とタクシー代が無駄にならなくて本当によかったです。
前回の受験から留学や英語インターンシップを経験し、900点台(リスニング満点)を達成することができました🎉
みなさんは余裕をmって会場に到着することを心掛けてくださいね!