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Splunk Alert を Slack に飛ばしてみる

Last updated at Posted at 2019-04-05

概要

運用とかでアラートを slack に飛ばすケースが多いので、Splunkでも同じようにアラートをSlackに飛ばしてみました。

おおまかな手順

[Slack 側の設定]
・Incoming Webhook App を作成し、webhook URLを取得する

[Splunk側の設定]
・ Splunk Appsより、 slack alert のアプリをインストールする
・ アプリ設定画面で、取得したwebhook URLを登録する
・ アラート設定で Slackを選択する

Slack 側の設定

  1. Incoming Webhook Appを作成する
    https://api.slack.com/incoming-webhooks

    1. Create a Slack App を押す
    2. アプリケーション名と、対象のSlackワークスペースを選択する
    3. 作成するアプリの種類として Incoming Webhooksを選択する (図1)
    4. Incoming WebhookをEnable(On)する (図2)
    5. 「Add new webhook to workspace」を押す(図2)
    6. 投稿先のチャネルを選択し、許可ボタンを押す(図3)
    7. webhook URLが作成されました。(図4)

図1: アプリの種類としてImcoming Webhookを選択する
image.png

図2:Incoming Webhookを Enable(On) し、 new webhookを作成する
image.png

図3:投稿先チャネルを選択し許可する
image.png
注意: Slack workspaceのオーナーでないと、webhook作成時に承認プロセスが入ります。

図4:Webhook URLが作成される
image.png

Splunk 側の設定

  1. Splunk Appsより、 slack alert のアプリをインストールする

  今回は、Slack Notification Alertを利用しました。
  https://splunkbase.splunk.com/app/2878/

  (*) AppのInstall 方法については、ここでは割愛します。

  1. Appの設定

  このアプリはWeb画面がありませんので、「設定」 - 「アラートアクション」にて設定します。
image.png

image.png

ここからは、通常のアラート設定

(*) ここでは、通常のアラート設定方法については割愛します。

  1. アラート設定画面の アラートアクションに、 Slackを指定する
    image.png

ちなみに、Attachment には、こちらが選択できます。
image.png

無事に Slackにアラートが飛んできました。
image.png

最後に

設定自体は非常に簡単で、特に大きな問題はなく設定できましたが、Slack のアプリ作成(incoming webhook)には権限が必要なため、会社の Slack などを利用する場合は承認が必要になります。今回は検証のため、自分でSlack ワークスペースを作成して試しました。

Splunkでは、Slack連携として、逆に Slackの内容を Splunkに取り込んで分析することもできるようです。
https://splunkbase.splunk.com/app/3542/

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