概要
GoogleDriveに置かれた60GBくらいの大きいzipファイルをブラウザからダウンロードしようとした際に、ダウンロード失敗ばかりで困ったため、その解決策の１つになります。
GCP上にダウンロード用のインスタンスを作って、コマンドでダウンロードすることで200MB/sくらいでダウンロードできました。
そのままインスタンス上で展開してから適宜分割して、もともとデータが欲しかったPCに転送を行いました。
以下は、こちらの内容になります。
https://www.quora.com/How-do-I-solve-a-Google-Drive-download-issue-with-large-files-the-files-keep-getting-canceled
手順
- OAuth 2.0 Playgroundにアクセスする。
-
Drive API v3の中にあるhttps://www.googleapis.com/auth/drive.readonlyを選択する。 -
Authorize APIsをクリックして認証を通す。 -
Access tokenをメモしておく。→ XXXXX - ダウンロードしたいファイルをブラウザで開いて、右クリックの
リンクを取得からURLを取得する。 - URL中に含まれる、
https://drive.google.com/file/d/YYYYY/view?usp=share_linkのYYYYY部分をメモしておく。 - 以下のコマンドを実行する。XXXXXとYYYYYはメモしていた内容で置き換えておく。
curl -H "Authorization: Bearer XXXXX" https://www.googleapis.com/drive/v3/files/YYYYY?alt=media -o download.zip
後は展開するなり、好きなようにしましょう。