開発環境 Advent Calendar 2015
なんかカレンダーに参加してみたかった。
正しいカレンダーだったのかは分からない。
後悔は……ちょっとしている。
Vagrant boxを作りたい!!
仲間内で開発環境を統一したい!
Vagrantだ!!
CentOS 7の環境を作りたい!
vagrantbox.esのCentOS 7のboxはlocaleが日本語どころか英語ですらないぞ???
(注記:後ほどAtlasの方で見つけました。自分の検索力の弱さよ……)
ないなら作ればいいじゃないですか!!
よーしCentOSダウンロードしてboxを作ってみよう!!!
インストールしてみた。
いくつかはまった。
Qiitaにメモっとこ。
というのがこの記事を書く動機。
注意!!
書いてる人はアマチュアです。参考にする際には十分検証の上ご参考ください。
(言うまでもないとは思うけれども)
この記事は本当にCentOS 7をインストールするときにはまったことだけ書いてます。
まだVagrantに関することは書いてありません。
その後のことについてはまた機会と余裕があれば。
まとめ
- インストールのときに設定できること
- ローカリゼーション(タイムゾーン・キーボード・言語)
- ソフトの選択(MinimalとかBasic Web Serverとか)
- ネットワークの設定
- rootのパスワード設定
- アカウント設定
- JISキーボードを使うときはキーボードの設定をしないと混乱する
- ネットワークの設定をしないとyumが使えなくて爆死する
これだけ分かりゃいいやという方。ここまでお読みくださりありがとうございましたm(__)m
本文
まずCentOSのダウンロードページからDVD ISOを落としてくる。
3つボタンが並んでいるけど、特に考えがなければDVD ISOでいいそうで。
次にVirtualBoxで新規VMを作る。
Vagrantのマニュアルを読むとAudioやUSBなどの周辺機器はデフォルトでオフにしておいた方がいいらしい。
設定 > オーディオからオーディオを有効化するのチェックを外し、
設定 > ポート > USBからUSBコントローラを有効化のチェックを外しておく。
おもむろにVMを立ち上げて、落としてきたISOを選択。
VMの画面からカーソルを抜くのにはデフォルトのMacでは左のコマンドキーを押すことに注意
最初の画面はインストール時の言語選択なので好みの言語を選択。
(たいした英語じゃないので英語を選択)
次の画面でローカリゼーション、ソフト、システムの設定を行う。
DATE & TIMEはAsia/Tokyoを選択。
KEYBOARDはUSだとレイアウトがJISキーボードと違って、Vimでコロンを打てなくって混乱したりする(した)。
Japaneseを加えて優先順位を上げとく。
USキーボードを使う人もいるかもしれないのでUSキーボードは消さないでおく。
確認のために右側のテキストボックスで記号類を正しく入力できるか確認しておくのも良い。
LANGUAGEは日本語にしてもいいのかもしれないけど、
yumのインストールのときとかに一部だけ日本語で気持ち悪いので英語のまま。
SOFTWARE SELECTIONは後でいろいろ追加していけばいいからMinimal Installで。
ちなみに左側のペーンで大まかな用法を選択して、右側のペーンでアドオンを追加できる。
GNOME入れてGUIで使うのでなければ後でyumでパッケージを入れればいいと思う。
INSTALLATION DESTINATIONは一度確認しておく。
たぶんデフォルトで大丈夫。
NETWORK & HOST NAMEはとりあえず一つあるEthernetをONにしておかないと、
ホスト(Mac)経由でネットに接続できなくてyumがリポジトリを引っ張ってこれなくって爆死する(これもやった)。
SSH接続のためにもうちょっと設定した方がいいような気がするけど未検証。
分かったら加筆します。
追記:ここでは特に設定は必要ありませんでした。その2で詳述。
ここまでできたら右下のBegin Installationでインストール開始。
インストールの途中でルートのパスワードを決める。
これもマニュアル読んだらvagrant
にする方がいいらしい。
インストールが終わったら右下のreboot。
これでとりあえず使えるVMができたはず。
ここまで書いてとんでもなく車輪の再発明な気がしてきた。
勉強になったからいいか。
クリスマスまでに続きをやったら続きをカレンダーに載せるかも。
追記:続きを載せました!⇒その2