#はじめに
筆者はシステムエンジニアとして9年近く働いてきている。
実際にコーディングをするのは3,4年まともにやっていなく、最近はもっぱらwebシステムのSE業(PJ管理、要件定義、設計)を行ってきていました。
ふとしたきっかけからデータサイエンスよりの職種にジョブチェンジしたいと思い、改めて1から「学ぶ」ということをしてみようと思い、今回その手始めに「独学プログラマー」を読んだのでそのレビューをしていきます。
#参考書について
タイトル:独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
著者 :中川慶一郎(編著) (著), 小林佑輔(編著) (著)
Amazon URL:
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98-%E6%8C%91%E6%88%A6%E3%81%99%E3%82%8BIT%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E6%85%B6%E4%B8%80%E9%83%8E-%E7%B7%A8%E8%91%97/dp/4897979536
#概要
本書はデータサイエンティストの入門書という扱い。
・データサイエンティストってそもそも何?
・具体的にどういったことをやるの?
という部分を丁寧に説明してくれている。
プログラミング言語としてはR言語を用いて、各業務のケーススタディ付きで説明してくれるため業務イメージも付きやすかった。
本書のざっくり流れは↓のような感じ。
・分析とは?
分析についての概要、その中でデータサイエンティストとは?の部分を説明
・データ分析に必要なスキル
業務知識であったり、IT技術であったり、どの部分が求められるかを説明
・ケーススタディ
要因分析編、予測編 と分けて実例を交えながら説明
#レビュー
※あくまで個人的な感想です。
###Good
- 実務を行っていない人からすれば、まずは読むべき一冊。
- ケーススタディが実例を交えながら説明してくれるのでイメージが付きやすい
- ポイント解説 があり、細かい説明も助かる
###Bad(というほどでも無いけど気になった点)
- R言語をベースに説明が行われている点。。。
→あくまで筆者がRを触ったことがないというだけだが、Pythonベースで書かれていれば私としてはとても助かった
以上