4
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Xampp / imagick導入方法

Posted at

##■はじめに
別の方の記事を参考に導入を試みたが微妙に詰まったので、自分なりの補足を入れつつ書いてみる。
xampp+PHP+Windows7でimagickを使う

###■注意
xamppが32bitなので、導入するのも32bit(x86)になります。

##■imageMagicのダウンロード
imageMagicからダウンロードする。

※コンパイラのバージョンにより、ダウンロードするものが変わりますので、ご注意ください。
MSVC11の場合、ImageMagick-X.X.X-X-vc11-x86.zip
MSVC14の場合、ImageMagick-X.X.X-X-vc14-x86.zip

当方、phpinfoにて確認したところ、MSVC11 (Visual C++ 2012) と判明したため、ImageMagick-6.9.3-7-vc11-x86.zipをダウンロードしました。

###■imageMagicのインストール
C:\develop\xampp\にファイルを置けばOKです。

##■imagickのダウンロード
imagickからダウンロードする。

バージョンについては、今回、3.4.3をダウンロードしてみました。
バージョンが決まったところで、どれを落とせばいいか迷いましたが、下の基準で環境にあったものをダウンロードすれば問題ないようです。

php_imagick-3.4.3-[PHPのバージョン]-[スレッドセーフ]-[コンパイラのバージョン]-x86.zip

当方、phpinfoにて確認したところ、PHP Version 5.6で、Thread Safety : enabledと判明したため、php_imagick-3.4.3-5.6-ts-vc11-x86.zipをダウンロードしました。

###■imagickのインストール
ダウンロードしたzipを解凍し、開きます。
そして以下の2ファイルを操作します。

php_imagick.dll
C:/develop/xampp/php/ext/ にドラッグ&ドロップします。

CORE_RL_~~(CORE_RLで始まる複数ファイルが対象です。)
C:/develop/xampp/ImageMagick/bin/にドラッグ&ドロップします。(CORE_RLで始まる全部をドラッグ&ドロップしてください。)

次に、/xampp/php/php.iniのDynamic Extensionsにxtension=php_imagick.dllを追記します。

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
; Dynamic Extensions ;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
...
...
extension=php_imagick.dll 

##■環境変数の追加
最後に環境変数を追加したらおしまいです。
環境変数の追加手順の詳細は省かせていただきますが、pathにimageMagicフォルダのパスを書きます。

imageMagicフォルダまでのパスを
C:\develop\xampp\ImageMagick
こんな感じで追加すれば大丈夫です。

###■再起動
設定反映のため、パソコンを再起動します。

再起動完了後に、phpinfo()で、imagickが追加されていることを確認しましょう。
もしくは、コマンドプロンプトで、php -i | find "imagick"と入力して、下記の通り返ってくればOKです。

C:\develop\xampp\ImageMagick>php -i | find "imagick"
imagick
imagick module => enabled
imagick module version => 3.4.3
imagick classes => Imagick, ImagickDraw, ImagickPixel, ImagickPixelIterator, ImagickKernel
imagick.locale_fix => 0 => 0
imagick.progress_monitor => 0 => 0
imagick.skip_version_check => 0 => 0
4
4
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?