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『わからない』を『使える』に変える言葉の理解の仕方

Last updated at Posted at 2021-12-21

この記事はリンクアンドモチベーションアドベントカレンダー2021の21日目の記事です。

調べたけど、使えないをなくしたい

新卒一年目、エンジニア歴半年、新米エンジニアの坪井です。

早速ですが、新米エンジニアの方で、先輩の会話内に出てくる言葉がわからず
『ググってはみたけど、理解できたかわからない...』
『調べたけど、結局実務で使えるまで理解できていない...』
という経験をされている方はいませんか?

今回の記事はそんな方に向けた記事となっています。
記事を書くにあたっては、知る、わかる、できる、教える(能力開発の4つのステップ) | GLOBIS 知見録を参考にしています。

実際に、私はプロダクトチームに配属されてから、初めて聞く単語が多く、やみくもに、単語を調べているだけでした。
結果として、言葉の意味を「知る」だけで「業務で使える!」にはなっていませんでした。
この現象の裏には、表面上の理解で留まってしまっている事が原因にあると思います。

この記事では、言葉を「分からない→知る→分かる→使える」に変える方法を、4つのステップでお伝えします。

Step1 日本語の意味をまずは、調べてみる

言葉の意味を知る。

そもそも、ITの分野で使われている言葉は、英語が多いです。
そのため、最初から言葉の意味を、理解することはそもそも難しいです。
なので、まずは言葉を和訳してみましょう!
慣れ親しんだ、日本語の意味から理解する事で、言葉そのものが持つ意味を理解する事ができます。

EX)デプロイ
日本語の意味:配備する・配置する

初めて聞いた時の私の脳内:デプロイ????なんだそれ
和訳を知った私の脳内:何かを配備する事なんだなあ、

Step2 実際に言葉の意味を調べてみる

IT分野での言葉の意味がわかる

Step1で、言葉の根本的な意味を理解したので、
次は実際にITの分野でどの様な意味を持って使われている言葉なのか?
を調べてみます。

なぜその言葉が、ITの分野で調べた意味を持つ言葉なのか?が分かると思います。

ここまでのStepで、言葉を表面上で理解することができます!

Step3 言葉を、視覚的に理解する

言葉の概要を図示した物を活用する

ITの分野で使われる言葉は、システム上での働きを構造的に把握しないと、実務ではつかえません。
構造的な把握のために、効果的な手法は言葉の概要を視覚的に、理解することです。

構造的に理解するための手法としては、以下二つが挙げられます。
状況に応じて使い分けましょう!
1.自分で調べる場合は、単語を画像検索する
2.先輩から教えてもらう場合は、紙やホワイトボードを使って図示してもらう
 もしリモートでそんな機会を作れないよ...という場合はホワイトボードアプリを活用しましょう! ex: ) miro

Step4 自分の言葉で説明し、使えるに変える

理解を、アウトプットする

最後に、ここまでで調べた内容をアウトプットします!

アウトプットにおいて重要なことは、以下三つです。
・場を決めておくこと
・自分の言葉で説明すること
・フィードバックを貰えること
 例)私の場合は、スラック上で先輩を含めた、学びを発信するチャンネルを作成し、そこでアウトプットしています。
image.png

アウトプットを実践することで、Step3までで理解した内容が自分の言葉で噛み砕くことに繋がり、結果として『言葉を使える』になると思います。

最後に

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

色々書きましたが、私もまだまだ手探り状態で、毎日勉強中の新米エンジニアです。
もっといい方法あるよ!や、こっちの方法の方がいいんじゃない?
等あれば、どしどしコメントでフィードバックをお願いいたします!

一緒に、日々PDCAを回しながら成長していけたらと思います!
年末ラスト走り切りましょう!

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