10
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

とにかくソースをドバドバ入れろ-NotebookLMのソースには何を入れるのか-

Last updated at Posted at 2025-08-10

まえがき

皆さん、こんにちは!
突然ですが皆さん!情報の海で溺れかけていませんか?「あの情報どこだっけ…」「この資料、何が重要なんだっけ…」そんな悩みを抱えるあなたに、今回は Googleの秘密兵器「NotebookLM」:のちょっと過激な(でも超効果的な)使用方法をお伝えします!

「とにかくソースをドバドバ入れろ」作戦です!

この記事でわかること

  • NotebookLMって何?がざっくりわかる
  • NotebookLMに入れられるソース(情報源)の種類
  • なぜ「たくさんのソース」が正義なのか

NotebookLMって何?

NotebookLMは、Googleが開発したAI搭載のノートツールです。一番の特徴は、あなたがアップロードした資料(ソース)だけを元に、AIが質問に答えたり、要約を作ったり、アイデアを出してくれたりします。

普通のチャットAIと違って、インターネットの広大な情報からではなく、あなたの手元にある情報だけを根拠にするので、信頼性が高く、自分だけの情報整理アシスタントになってくれるんです!:muscle:

NotebookLMに入れられるソースの種類

じゃあ、具体的に何がソースになるの?と思いますよね。実はこんなにたくさんあります!

  • ドキュメントファイル:
    • PDF (.pdf)
    • テキスト (.txt)
    • Markdown (.md)
  • Googleドライブ:
    • Googleドキュメント
    • Googleスライド
  • Webコンテンツ:
    • WebサイトのURL
    • YouTubeのURL(動画の文字起こしを読み込んでくれます!)
  • その他:
    • コピー&ペーストしたテキスト
    • 音声ファイル (mp3, wavなど)

とにかくソースを入れろ!

さて、ここからが本題です。NotebookLMを最大限に活用するコツ、それは…

「関連しそうなソースは、考えすぎずに全部入れる!」

これに尽きます。

「大は小を兼ねる」の精神で

「この資料は関係ないかも…」「ちょっと情報が古いかな…」なんて迷う必要はありません。NotebookLMは、大量のソースの中から、あなたの質問に合わせて的確な情報を見つけ出してくれます。

  • 社内のWebマニュアルやドキュメント: HTML形式で保存できないページも、ページ全体を選択してコピーし、テキストファイル(.txt)に貼り付けてしまえば、立派なソースになります。
  • 議事録や報告書: プロジェクトに関する議事録は、日付がバラバラでも全部入れてしまいましょう。NotebookLMが時系列や話題をまたいだ分析を手伝ってくれます。
  • 資格試験の勉強資料: 参考書のPDF、Webの記事、YouTubeの解説動画など、関連するものは片っ端からソースにしましょう。自分だけの最強の試験対策ノートが完成します。

**情報を絞り込むのは、ソースを入れた後、AIとのチャットの中でやればいいんです。
** まずは量を確保することが、質の高い回答を得るための最大の秘訣です!

唯一の注意点:チャットの更新

一つだけ気をつけてほしいのが、**「チャットの更新」**です。

NotebookLMは、同じチャット内で会話を続けると、前の文脈を記憶しています。
これは便利な機能ですが、まったく新しいことを調べたい時は、前の会話がノイズになってしまうことも。

知りたいテーマが変わったら、チャットをリセット(新規作成)するのを忘れないようにしましょう!

ビジネスでの活用イメージ

1. お問い合わせ対応

お客様からの複雑な質問。マニュアルのどこを見ればいいか分からない…。
そんな時も、関連マニュアルを全部NotebookLMに入れておけば、「〇〇の機能でエラーが出る場合の対処法は?」と聞くだけで、該当箇所をピンポイントで教えてくれます。

2. 議事録の分析

複数の議事録をソースにして、「〇〇プロジェクトの次の課題は何?」と質問すれば、複数の会議をまたいで議論されている内容をまとめて、課題をリストアップしてくれます。

3. 資格試験の勉強(実体験)

筆者はAWS認定資格の勉強でこの方法を使い倒しました!

  1. 公式ドキュメント(PDF)や問題集サイト、ping -tには各問題に参考資料がついているので、その内容とChatGPTにAWS CLFの各概念について教えてもらったものをGoogleドキュメントにまとめてソースにぶち込む。
  2. 「〇〇(サービス名)の主な特徴を教えて」と質問し、基本を理解。
  3. 模擬問題で間違えた部分について、「なぜこの選択肢が間違いなの?」と質問し、理解を深める。

AI講師が、24時間いつでも私の質問に答えてくれる状態でした。これは本当にオススメです!

の参考画像
image.png

あとがき

私たちは日々、情報の「整理」や「検索」に多くの時間を費やしています。でも、その時間はもっと創造的なことに使えるはずです。

NotebookLMに「とにかくソースをドバドバ入れる」ことで、面倒な情報整理はAIに任せてしまいましょう。必要なのは、ほんの少しの「えいや!」という気持ちだけ。

この記事が、あなたの情報整理術をアップデートするきっかけになれば嬉しいです!:sparkles:

PS.違和感に気づいた人はいますか?

実はこの記事、Obsidianで書いたmdファイルの下書きをGemini CLIに起こしてもらって完成しています。
本文の詳細な内容は、ほぼ手を入れておりません。
ということで次回の内容は
Gemini CLIでらくらく!最強の記事作成ナレッジを試してみた!
が次回の内容になります。

是非是非そちらもご覧ください。

10
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
10
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?