まえがき
皆さん、こんにちは!
突然ですが皆さん!情報の海で溺れかけていませんか?「あの情報どこだっけ…」「この資料、何が重要なんだっけ…」そんな悩みを抱えるあなたに、今回は Googleの秘密兵器「NotebookLM」:のちょっと過激な(でも超効果的な)使用方法をお伝えします!
「とにかくソースをドバドバ入れろ」作戦です!
この記事でわかること
- NotebookLMって何?がざっくりわかる
- NotebookLMに入れられるソース(情報源)の種類
- なぜ「たくさんのソース」が正義なのか
NotebookLMって何?
NotebookLMは、Googleが開発したAI搭載のノートツールです。一番の特徴は、あなたがアップロードした資料(ソース)だけを元に、AIが質問に答えたり、要約を作ったり、アイデアを出してくれたりします。
普通のチャットAIと違って、インターネットの広大な情報からではなく、あなたの手元にある情報だけを根拠にするので、信頼性が高く、自分だけの情報整理アシスタントになってくれるんです!
NotebookLMに入れられるソースの種類
じゃあ、具体的に何がソースになるの?と思いますよね。実はこんなにたくさんあります!
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ドキュメントファイル:
- PDF (.pdf)
- テキスト (.txt)
- Markdown (.md)
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Googleドライブ:
- Googleドキュメント
- Googleスライド
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Webコンテンツ:
- WebサイトのURL
- YouTubeのURL(動画の文字起こしを読み込んでくれます!)
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その他:
- コピー&ペーストしたテキスト
- 音声ファイル (mp3, wavなど)
とにかくソースを入れろ!
さて、ここからが本題です。NotebookLMを最大限に活用するコツ、それは…
「関連しそうなソースは、考えすぎずに全部入れる!」
これに尽きます。
「大は小を兼ねる」の精神で
「この資料は関係ないかも…」「ちょっと情報が古いかな…」なんて迷う必要はありません。NotebookLMは、大量のソースの中から、あなたの質問に合わせて的確な情報を見つけ出してくれます。
- 社内のWebマニュアルやドキュメント: HTML形式で保存できないページも、ページ全体を選択してコピーし、テキストファイル(.txt)に貼り付けてしまえば、立派なソースになります。
- 議事録や報告書: プロジェクトに関する議事録は、日付がバラバラでも全部入れてしまいましょう。NotebookLMが時系列や話題をまたいだ分析を手伝ってくれます。
- 資格試験の勉強資料: 参考書のPDF、Webの記事、YouTubeの解説動画など、関連するものは片っ端からソースにしましょう。自分だけの最強の試験対策ノートが完成します。
**情報を絞り込むのは、ソースを入れた後、AIとのチャットの中でやればいいんです。
** まずは量を確保することが、質の高い回答を得るための最大の秘訣です!
唯一の注意点:チャットの更新
一つだけ気をつけてほしいのが、**「チャットの更新」**です。
NotebookLMは、同じチャット内で会話を続けると、前の文脈を記憶しています。
これは便利な機能ですが、まったく新しいことを調べたい時は、前の会話がノイズになってしまうことも。
知りたいテーマが変わったら、チャットをリセット(新規作成)するのを忘れないようにしましょう!
ビジネスでの活用イメージ
1. お問い合わせ対応
お客様からの複雑な質問。マニュアルのどこを見ればいいか分からない…。
そんな時も、関連マニュアルを全部NotebookLMに入れておけば、「〇〇の機能でエラーが出る場合の対処法は?」と聞くだけで、該当箇所をピンポイントで教えてくれます。
2. 議事録の分析
複数の議事録をソースにして、「〇〇プロジェクトの次の課題は何?」と質問すれば、複数の会議をまたいで議論されている内容をまとめて、課題をリストアップしてくれます。
3. 資格試験の勉強(実体験)
筆者はAWS認定資格の勉強でこの方法を使い倒しました!
- 公式ドキュメント(PDF)や問題集サイト、ping -tには各問題に参考資料がついているので、その内容とChatGPTにAWS CLFの各概念について教えてもらったものをGoogleドキュメントにまとめてソースにぶち込む。
- 「〇〇(サービス名)の主な特徴を教えて」と質問し、基本を理解。
- 模擬問題で間違えた部分について、「なぜこの選択肢が間違いなの?」と質問し、理解を深める。
AI講師が、24時間いつでも私の質問に答えてくれる状態でした。これは本当にオススメです!
あとがき
私たちは日々、情報の「整理」や「検索」に多くの時間を費やしています。でも、その時間はもっと創造的なことに使えるはずです。
NotebookLMに「とにかくソースをドバドバ入れる」ことで、面倒な情報整理はAIに任せてしまいましょう。必要なのは、ほんの少しの「えいや!」という気持ちだけ。
この記事が、あなたの情報整理術をアップデートするきっかけになれば嬉しいです!
PS.違和感に気づいた人はいますか?
実はこの記事、Obsidianで書いたmdファイルの下書きをGemini CLIに起こしてもらって完成しています。
本文の詳細な内容は、ほぼ手を入れておりません。
ということで次回の内容は
Gemini CLIでらくらく!最強の記事作成ナレッジを試してみた!
が次回の内容になります。
是非是非そちらもご覧ください。