はじめに
こんにちは、エンジニア友達がほとんどいないぼっちエンジニアのげんきと申します。
この記事ではぼっちが初オフラインカンファレンスに初スタッフ参加した感想や良かった点をお伝えしていこうと思います。
また、自分以外のぼっちエンジニアがこの記事を読んで「スタッフ参加してみようかな...!」と思っていただけると大変うれしいです!
自己紹介
改めましてげんきと申します。
元々バックオフィス向けソフトウェアの提案営業からキャリアをスタートしましたが、「売るより作れたほうが楽しそう」という理由で新卒の会社を辞めソフトウェアエンジニアにキャリアチェンジをしました。
キャリアチェンジして5年ほど経ちましたが、業務外で気軽に話せるエンジニアがほとんどいないというかなり重症なぼっちエンジニアです・・・
参加したイベント
今回私が参加させていただいたのは「大吉祥寺.pm」というイベントです!
「吉祥寺.pm」というテックイベントの10周年を記念した大規模オフラインイベントでした!
元々はPerlのイベントとして始まったようですが、現在はPerlに限らずさまざまなジャンルの発表を聞くことができる、他のテックカンファレンスとはちょっと異なるユニークなイベントになっています。
参加の経緯
こんなぼっちがスタッフ参加を志したのは、また別のオフラインイベントで拝聴したある講演で聞いたワードがきっかけです。
それはそーだいさん(@soudai1025
)という方の「コミュニティと共に生きる - キャリアの螺旋 / live with community」というタイトルのスライドに出てきた計画的偶発性理論というワードです。
「あなたの人生を変える瞬間は突然やってくる」
「その瞬間が来る可能性を上げる」
「自らの接触機会を増やす→チャンスの機会を増やす」
「チャンスは与えられるのではなく自分から勝ち取りに行くモノ」
エンジニアの師もいなければ仲間もいない私は上記のような説明と一緒に紹介された計画的偶発性理論というワードに大変な衝撃を受け、「行動に移すんだ!!」と気が付くとconnpassのカレンダー上の興味のあるオフラインイベントに片っ端から申し込みをしていました。
しかし、オフラインイベントにただ足を運ぶようになったものの、結局はコミュ障。。。
他のエンジニアとの交流はうまくいかず、どうしたもんか...を頭を働かせた結果「いっそのことイベントの主催側として参加してみよう」と思い立ちました。
そんなタイミングでたまたまオープンな場でボランティアスタッフを募集していた大吉祥寺.pmが目に留まり、これだ!!!と参加に至ります。
スタッフ参加してみて
結論として、とても楽しく満足のいく経験ができたと感じています!
そんな今回のスタッフ参加を通して、気づいたことやスタッフ参加によるメリットを紹介できればと思います。
「ぼっち」は話のネタの1つ
今回の経験を通して気づいたことの1つが「ぼっちなんてただの属性、話のネタにすればいい」ということです。
スタッフの顔合わせ時に私が「ぼっちなんですけど○○な理由で参加しました」と自己紹介したところ、後からこれまでの経歴を聞きに来てくたりと会話が発生しました。
そう、「ぼっち」であることから交流がうまれたのです!
「ぼっち」なんてただの属性で、それを卑下して終わりじゃもったいない
「ぼっち」であることをネタに会話を生んでいきましょう!!
懇親会で「自分スタッフやってました!お疲れ様でした!」の一言で色々な卓に飛び込める!
これは主催者のmagnoliakさん(@magnolia_k_)に教えていただいたスタッフの特権です。(magnoliakさんありがとうございました!!)
当日スタッフの名札を引っ提げていたおかげで、席が空いている卓を探し回り「スタッフでした、感想きかせてください!」という感じで合計2,3卓へ乾杯しに回れたと思います!(とても楽しかった!!)
酒の入った状態 × 他の場所に飛び込める優先権を自分が持っている = もう無敵です!
当日になっての「やっぱ行ーかない」という逃げ道を最初から封鎖する
これがぼっちにとってのスタッフ参加することによる一番のメリットかもしれません。
個人的に、「一緒に参加する人がいない休日のオフラインイベント」って一番ハードルが高い条件だと感じてます...
なぜかというと、一人で一般参加で申込している時の当日キャンセルのしやすさが半端ないからです。
前日までどれだけモチベーションが高くても当日朝起きたタイミングで「あ、今日やっぱやめとこ」となった経験は皆さんにもあると思います。(ありますよね...?)
スタッフ参加にすることで当日キャンセルという選択肢をつぶせるのでこれはいい判断だったなと思います。
イベントに対するモチベーションをMAXにする
またスタッフ参加は強制力をもたせるだけではありません。
スタッフ同士の事前顔合わせやオフラインでの事前準備などがあったおかげでイベントを絶対成功させたいという前向きな気持ちが強くなっていました。
最終的には強制力ではなくイベントに対するモチベーションが頭や体を動かしてくれていたと思います。
おまけ:有名人と会って挨拶した気分に(一方的に)なれる
今回の大吉祥寺.pmが歴史あるイベントということもあり、読んだことのある技術本の著者の方が何名かご参加されていました!
有名人に弱い私は、「今すれ違ったのはあの本の○○さん!?あそこには△△さん!?!?」みたいな感じで一人で舞い上がり、心の中で「いつもお世話になっております。」と勝手に挨拶した気になっていました笑
また、懇親会では大変お世話になった本の著者の方と実際にご挨拶・お話することができとても貴重な経験をすることができました!
# 最後に
いかがでしたでしょうか?
今回スタッフ参加を経験したことで、これまでの一般参加と比べてチャンスの量が全然違うということに気づくことができました。
今後イベントに参加する場合はスタッフ枠があれば迷わずチャレンジしていきたいと考えています。
カンファレンスやテックイベントにスタッフで参加してみようと思うきっかけになれば幸いです。
チャンスが目の前にくるのを待つのではなく、チャンスがありそうな場所へどんどん向かっていきましょう!!
ご覧いただきありがとうございました。
参考
そーだいさんの講演資料:
https://speakerdeck.com/soudai/live-with-community?slide=40