はじめに
私は普段、技術的な検証結果や自分が作ったアプリのメモを作るのにNotionというサービスを使っています。使い始めて2年くらいたったので、以下では私が使っていてNotion便利だな~と感じるポイントを紹介していきます。
Notionとは
Notionは、個人やチーム向けのオールインワンの生産性ツールです。有料プランもありますが、私は無料プランを使っています。
ノートの作成、タスク管理、データベースの構築、プロジェクト管理など、さまざまな機能を一つのプラットフォームで提供します。
- ノートの作成:テキスト、画像、リンクなどを使ってリッチなノートを簡単に作成できます
- タスク管理:To-Doリストやプロジェクトの進捗管理ができます
- データベース:表形式でデータを管理し、フィルタやソートが可能です
- コラボレーション:チームメンバーとリアルタイムで共同作業ができます
- カスタマイズ:テンプレートやブロックを使って、自分のニーズに合わせてページを自由にカスタマイズできます
Windowsのファイルシステムのようにフォルダとファイルの概念ではなく、ページ同士が親子関係で結ばれる構造です。
(例)「技術メモ」という親ページに4つの子ページが紐づいている
便利ポイント1 場所を問わずメモができる
これはNotionに限らないですが、やっぱりインターネット上にメモできる場所があるのは本当に便利です。昔はPCのローカル上でメモしていましたが、インターネット上にある方が場所やPCの種類を問わないので便利だと感じています。
また、Notionはスマホアプリ版もあるので移動中でもメモできますし、メモを見ることができます。
便利ポイント2 メモをそのままQiitaの記事にできる
NotionはMarkdown形式で書きます。なので、画像や引用文、URLリンクカードなど全てそのままQiitaに貼り付ければ記事にでき、便利だと思っています。
また検証時にスクショを撮ることがとても多いので、それをぺたぺた貼り付ければキレイにメモが見えるのもいいなと思っています。
便利ポイント3 簡単にオシャレなメモが作れる
以下のように用意されている背景画像やテーマアイコンを選択することで見栄えのいいメモを簡単に作ることができます。見た目が良いと作っていて楽しいのでメモを作っていくモチベーションアップにつながっています。
便利ポイント4 便利なコマンドを簡単に呼び出せる
「/」を入力することで様々なオブジェクトを簡単に挿入することができます。
私がよく使うコマンドは以下です。
ページ
子ページを作る時に使います。現在編集しているページが長くなってきたらトピックごとに子ページに分けています。大体1つのページが1つの記事になるくらいの粒度で分けています。
引用
色々調べているとほかのサイトの引用文をメモしておきたいときがかなりあるので、よく使っています。
ちなみに本来「quote」が引用文を呼び出すコマンドなのですが、いつも「uo」と打ってエンターしています(楽なので)。
コードの挿入
コードを挿入したいときに使います。
引用と同じ理由で「ode」と打ってエンターしています。
リスト
コマンドではないですが、"- "でリストを呼び出せます。
TODOリスト
よく使う、という訳ではないのですが、上記のように日ごとに何をやるか決めて1ポモドーロ(25分+5分の休憩)が終わったらチェックマークを入れるようにしています。
なお、ポモドーロってなに?という方は以下の記事を参考にしてください。
便利ポイント5 よく作るページをテンプレート化できる
日記や業務日報などよく作るページはテンプレート化することで作成が簡単になります。
便利ポイント6 データベース機能
アプリを作っているときに発生したエラー等をメモするためにデータベース機能を使っています。データベースの1レコードごとに子ページがあるのでエラーの詳細内容や対処をそこに書き込んでいます。
おわりに
皆さんも是非Notion使ってみてください!そして他にもNotionの便利機能を教えてほしいです!