はじめに
”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

3つのタイプのレポート
全てのステークホルダーがレポートから必要な情報を得られるようにするために、ソーシャルメディア・マーケターが知っておくべき3つのタイプのレポートがあります。キャンペーンのあらゆる側面に関する包括的なデータを提供するには、必要なステークホルダーに各タイプのレポートを提示することが最適です。
オペレーション・レポート
オペレーション・レポートは、
- オーディエンスの増加率
- インプレッション
- クリックスルー率
などの測定基準について、チームメンバーにリアルタイムの更新と情報を提供します。
これらのレポートは、ソーシャルメディアマーケターがキャンペーンの成功を追跡するために必要なデータを迅速に提供するため、必要に応じて戦略を調整することができます。

インサイト・レポート
インサイト・レポートは、チームメンバーやステークホルダーに単なる生データを提供するだけではなく、キャンペーンを説明するためのストーリーラインを提供します。
インサイトレポートの目的は、データの意味を探り、その意味をステークホルダーに高いレベルで伝えることです。
このレポートでは、
- なぜクリックスルー率が高いのか?
- どのソーシャルメディア・プラットフォームが最も多くのリードを生み出しているのか?
- どのソーシャルメディア・プラットフォームが最も多くのリードを生み出しているのか?
- オーディエンスは動画コンテンツと画像コンテンツのどちらを好むのか?
- それが予算にとってどのような意味を持つのか?
- データにはどのような傾向が見られるか、それはなぜか?
といった疑問にお答えします。

インフォマティブ・レポート
インフォマティブ・レポートは、主に企業のリーダーがキャンペーンのパフォーマンスをより幅広く理解するために使用されます。
投資収益率(ROI)などの大きな指標やその他の重要業績評価指標(KPI)は、キャンペーンの価値を高いレベルで示すため、インフォメーション・レポートで提示されます。
企業のリーダーはインサイトを分析する時間があまりないため、これらのレポートは非常にわかりやすく、簡潔であるべきです。

Google Data Studio
Google Data Studioを使えば、データを活用してストーリーを伝えることができます。チャートや表などの可視化ツールを使い、チームメンバーと洞察を共有し、レポート作成プロセスをスピードアップできます。また、コラボレーション機能も備えているので、チームで協力してレポートを作成することもできます。
Google Data Studioにアクセスしたら、あとはさまざまな種類のレポートを検索するだけです。テンプレートを使ったレポート作成について詳しくは、こちらをご覧ください。