はじめに
”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

Google Adsのメトリックス
キャンペーンのページでは、表示するメトリックスを選択することでコントロールすることができます。メトリックスを選択できることは、マーケティングファネルの異なるステージでのメトリックスを表示したい場合に便利です。今回、マーケティングファネルの認知、検討、コンバージョンの各ステージでよく評価される指標を選択し表示する方法を学びます。
こちらはGoogle Adsのキャンペーンページです。

認知メトリックス
マーケティングファネルの認知ステージにおいて、あなたがモニターするであろうメトリックスは、
- クリック数
- キャンペーンのクリック数
- インプレッション数
- キャンペーン内の広告を潜在顧客が見た回数
です。
これらの列がまだ表示されていない場合は、追加することができます。これらのメトリックスはパフォーマンスセクションにあり、クリック数とインプレッションのチェックボックスをマークするために展開できます。変更を適用すると、クリック数とインプレッション数の列が表示されます。



検討メトリックス
マーケティングファネルの検討ステージでは、
- クリックスルー率(CTR)
- クリック数のみの割合
- インタラクション率
- クリック、スワイプ、および画像、テキスト、拡張機能とのその他のインタラクションの割合
を監視することが多いでしょう。
パフォーマンスメトリクスのセクションに戻ると、これらのメトリクスをクリックして追加できます。変更を適用すると、CTRとインタラクション率の列が表示されます。

コンバージョン・メトリックス
マーケティングファネルのコンバージョン・ステージでは、
- コンバージョン数
- コスト
- キャンペーン広告への投資額
- コストあたりのコンバージョン値(Conversion value per cost)
- 投資に対するリターンを推定するもの。これは、コンバージョン値の合計をすべての広告インタラクションの合計コストで割って計算されます。
- コンバージョン率
- 広告インタラクションごとの平均コンバージョン数
を監視することになるでしょう。
これらの指標を追加するには、キャンペーンページの「コンバージョン」セクションを展開します。チェックボックスを選択したら、"適用 "をクリックします。これで、これら4つの指標の追加列が表示されました。

キャンペーン指標、キャンペーン予算、潜在顧客がマーケティングファネルのさまざまなステージをどのように進んでいるかを監視することは、全てあなたが目指すマーケティングの役割に不可欠なスキルです。