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Googleプロジェクト管理:バーンダウンチャート

Last updated at Posted at 2023-01-27

はじめに

わたしが Google プロジェクト管理:プロフェッショナル認定証で得られた素晴らしい体験を、要点をまとめ小さく分割して、わかりやすく簡潔に紹介していきます。

興味があれば、ぜひ "Google プロジェクト管理:プロフェッショナル認定証" を受講してみてください。

スクラムチームがスプリントとプロダクトバックログ全体の進捗に合わせて作業を管理するための、2つの非常に重要な概念があります。

その2つの概念とは、

  • バーンダウンチャート
  • ベロシティ

です。

今回、バーンダウンチャートをご紹介します。

バーンダウンチャート

バーンダウンチャートは、作業量と残作業量に対して時間を測定します。

バーンダウンチャートを使う目的は、チームが全体のゴールに対してどのように取り組んでいるか を意識し続けることです。

スクラムチームでは、バーンダウンチャートは、チームがスプリント中にユーザーストーリーを完成させるためにどのように行っているかを反映します。

スクラムマスターは、チームがゴールに到達するかどうかを調べるために、時には毎日、バーンダウンチャートを見直すことになります。

バーンダウンチャートを使って、スプリントの進捗状況を把握する

スプリント期間が4週間で、20営業日としてカウントされると仮定します。

  • 7月のスプリントでは、スプリントバックログに合計200ポイントの完了すべきストーリーがありました。
  • もし、営業日数で均等にポイントを消費すると仮定すると、毎日10ポイントずつ消費することになります。
  • スプリントの5日目までに、22のポイントが完了しました。まだ25%だから、順調なのかもしれない。
  • 10日目には、45ポイントを完了しました。バーンダウンチャートによると、スプリントゴールからすると、遅れていることになる。今は、パニックになってチームにストレスを与えている場合ではありません。

この時点で、スクラムマスターは、すでにチームと話し合い、どうすれば彼らを助け、ブロックを解除できるかを見つけ出しているはずです。

  • 15日目までに、バーンダウンは140ポイントになりました。ふぅー! チームは再び活気を取り戻しています。
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