はじめに
”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

メール・マーケティングとは
世界人口の半分以上にあたる40億人以上がEメールを使っています。世界人口の50%がやっていることは、他にあまりありません。だから、メール・マーケティングがこれほど効果的なのです。また、メール・マーケティングは1ドル使うごとに42ドルの投資収益率(ROI)があるので、1ドル使えば、平均42ドルが戻ってくることになります。

メール・マーケティングとは、企業が
- 情報提供
- 販売促進
- 自社ブランドのコミュニティ形成
のために、ブランドのメールメッセージをメール購読者のリストに配信することです。
- 潜在顧客
- 新規顧客
- 既存顧客
にサービス、製品、商品、ストーリーをアピールするのに非常に有効なツールであり、メール・マーケティングキャンペーンを作成するのも実に楽しいものです。
メール・マーケティングの効果
メールマーケティングの効果を明確にするために、少し数字の話をしましょう。
デジタルマーケティングやeコマースの専門家として、投資収益率やROIという言葉をよく耳にすることでしょう。ROIとは、純利益または儲けたお金と、投資または使ったお金の比率のことで、ROIは投資の効率性を評価するために使われます。
ROIが高いということは、使ったお金よりも稼いだお金の方が多く、キャンペーンが効果的だったということでしょう。つまり、1ドル使うごとに42ドル稼いだとすると、推定ROIは4,200%ということになります。メールマーケティングは非常に効果的であることが証明されています。
メール・マーケティングが効果的である理由
メールの寿命
インターネットユーザーの多さもさることながら、メール・マーケティングがこれほどまでに効果的であることを証明したもう一つの理由は、メールの寿命です。Eメールは半世紀近く前から存在しており、最初のEメールが送信された1978年当時とは少し様子が違うかもしれませんが、一般的なコンセプトは変わっていません。
Data and Marketing Associationの調査によると、51%の人が10年以上同じメールを使い続けていることが分かっています。つまり、マーケティング担当者としては、一度購読者リストに登録した人は、10年間顧客であり続ける可能性があるのです。
メールから得られるインサイト
メール・マーケティングでもう一つ効果的だと思うのは、キャンペーン中やキャンペーン後に収集したインサイトを活用することです。インサイトとは、リサーチやデータ分析によって発見された情報のことで、メール戦略に直接役立つアクションを起こすことができます。
MailchimpやHubSpotなどのメールマーケティングオートメーションプラットフォームを使用している場合、数クリックでインサイトを収集、分析、学習することが可能です。
使いやすさ
メール・マーケティングに関しては、多くのプラットフォームやプログラム、ツールがあなたのために多くの仕事をこなしてくれます。
メール・マーケティングのツール

HubSpot、Mailchimp、Salesforceなどのツールは、プロセスを自動化するので、デザイン、フォーマット、ハイパーリンクについてすべてを知っておく必要はありません。
ですから、30年前からメールのエキスパートだった人も、数週間前に初めてメールを受け取ったばかりの人も、優れたメールマーケティング担当者になるために必要な指導を受けることができ、しかもそれは時間が経つにつれて自動化されていくだけなのです。