はじめに
”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

Google Adsと Googleアナリティクスのデータは、CSVファイルにエクスポートして表計算ソフトで分析することができます。
Google Ads
Google Adsのデータをキャンペーンごとにエクスポートしたい理由の1つは、分析や比較のために過去のキャンペーンのデータのアーカイブを保持するためです。
ここでは、Google Adsからキャンペーンデータをエクスポートする方法を説明します。
- まず、現在と過去のキャンペーンのリストに移動します。キャンペーンを選択する前に、そのキャンペーンから必要なデータの期間を確認し、必要であれば変更します。デフォルトでは、過去30日間となっています。開始日を変更することで、さらに遡ってレポートを作成することができます。
- データ列が、エクスポートしたいデータをすべて含んでいることを確認します。別のデータ列を追加する必要がある場合は、「列」アイコンをクリックして追加してください。
- キャンペーンレポートに必要なデータが含まれていることを確認したら、キャンペーンのボックスにチェックを入れ、データをCSVファイルとしてダウンロードするよう選択します。また、PDFなど異なるファイル形式でデータをエクスポートするオプションもあります。キャンペーンのデータをCSVファイルにすると、こんな感じです。

Googleアナリティクス
Googleアナリティクスでは、レポートを共有することができます。レポートを共有する場合、レポートへのリンクをコピーし、そのリンクを他の人と共有します。リンクを共有する相手は、データを見るためにGoogleアナリティクスのビューアーロールを持っている必要があります。
例えば、レポートのスナップショットを共有するとします。「共有」アイコンをクリックすると、リンクをクリップボードにコピーして、メール、テキストメッセージ、またはプレゼンテーションに貼り付けて他の人と共有することができます。

また、データをCSVファイルやPDFファイルにエクスポートすることもできます。手順は、Google Adsからデータをエクスポートする場合と同様です。エクスポートするには、共有リンクではなく、「ファイルをダウンロード」を選択します。

レポートスナップショットのデータをCSVファイルにすると、こんな感じです。

Google AdsやGoogleアナリティクスなどのアナリティクスツールからデータをエクスポートすることで、将来の分析のためにデータを保存することができます。他のキャンペーンのデータと比較することができます。意外にも、過去の傾向の分析から新たな発見があることもあるデータです。