はじめに
”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

購読者リストへのメール送信頻度が高すぎると、ビジネスに悪影響が出る可能性があります。あなたのビジネスに最適なメール配信頻度を決定する方法をご紹介します。
頻度を設定する際の考慮事項
2021年、世界中で毎日3,200億通近くのメールが送信されました。それ以降、その数は増加の一途をたどっています。購読者が圧倒されたり、メールの嵐を感じたりしないようにすることは、メールマーケティング戦略の大きな部分を占めます。メール配信の頻度は、慎重に検討した上で設定する必要があります。もし、毎日メールを送っていて、購読者が毎日のメールを減らそうとしている場合、購読を中止されるかもしれません。
購読者にメールを送る頻度を評価する際には、以下の質問について考えてみてください。
購読者リストの規模はどのくらいですか?
以下のパラメータに基づいて、頻度を設定することを検討してください。
規模 | 頻度 |
---|---|
500人未満 | 月に一度、メールを送信します |
500~10,000人 | 週に一度、メールを送信します |
10,000人以上 | 週に2回送信します |
このメールの目的は何ですか?
新製品など、ユーザーに何かを知ってもらうためであれば、メールは1回で十分です。
どのような種類のメールを送信する予定ですか?
例えば、セールや割引などのプロモーションメールよりも、ニュースレターの方が頻繁に送信されます。
メールにはどのようなコンテンツが含まれていますか?
ほぼ同じ内容をメールに盛り込んでいるのであれば、複数回送る必要はないのかもしれません。もし、セール情報をお知らせするのであれば、セール開始時と終了時の2回に分けて配信するとよいでしょう。
オーディエンスに尋ねる
メールアドレスの収集方法によっては、購読者からすぐにフィードバックを得ることができるかもしれません。
例えば、
- Webサイトのプロンプトからサインアップする際に、どのくらいの頻度でメールを受け取りたいかを尋ねる簡単なアンケートを含めることができます。
- 登録時にウェルカム・メールを送り、フィードバックを求めることもできます。
- 購読者が「配信停止」を選択した場合、アンケートでメールの受信頻度を減らすことができます(例:月に1回、週に1回など)。
これにより、配信停止をする人の数を減らすことができます。