はじめに
”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

Webサイト内画像の最適化
検索エンジンは、インターネット上の情報を視覚的に発見する方法として、画像を利用しています。また、画像は、顧客があなたの製品やサービスを視覚的に理解する方法でもあります。GoogleのSERPsに表示される画像について説明したのを覚えていますか?その画像は、ほとんどがWebサイトから取得したものです。そう、Webサイトにアップロードした画像をGoogleイメージの結果に表示させることは可能なのです。
これらの推奨事項は、検索エンジンだけでなく、ユーザーのためのものであることがおわかりいただけると思います。ユーザーを満足させると、検索エンジンはその満足度を認識し、あなたのWebサイトや画像、コンテンツを表示することが多いのです。Webサイトに画像をアップロードするのは簡単な作業に思えるかもしれませんが、ユーザーと検索エンジンの両方にフレンドリーであるためには、いくつかの考慮すべき要素があります。
素晴らしいユーザエクスペリエンスを作り出す
- ビジュアルコンテンツがページのトピックに関連していることを確認します。画像は、そのページにオリジナルの価値を付加する場所にのみ表示します。
- 可能な限り、画像はページ内の目立つ場所に、関連するテキストの近くに配置しましょう。最も重要な画像は、ページの最上部付近に配置することも検討します。
- 画像はデバイスフレンドリーであることも重要です。つまり、パソコン、タブレット、モバイルで適切に読み込まれるようにすることです。モバイルでは画像がリサイズされることがあります。切れていませんか、それともパソコンと同じように見えていますか?
素晴らしいユーザエクスペリエンスを作り出す
- Googleイメージに表示するためにWebサイトから画像を取得する場合、Googleは自動的にタイトルを生成し、写真を説明するためにそれを切り取ります。この際、説明的なページタイトルを作成することで、これを支援することができます。
- 写真にキャプションを付けることも検討すべきです。これは、Googleが写真の中で何が起こっているかを理解するのに役立ちます。
- ファイル名は、画像の主題に関する手がかりをGoogleに与えることができます。
- 例えば、"my-new-grey-kitten.jpg "は、"IMG0023.jpg "よりも説明的な名前です。
説明的なaltテキストを使用する
- altテキストは、画像を説明するテキストです。スクリーンリーダーを使用している人や低帯域幅の接続を持つ人など、Webページ上の画像を見ることができない人のためのアクセシビリティを向上させます。Googleは、altテキストをコンピュータビジョンのアルゴリズムやページのコンテンツと一緒に使用して、画像の主題を理解します。altテキストを記述する際は、キーワードを適切に使用し、有益で情報量の多いコンテンツを作成することに重点を置いてください。
- altテキストは、ページ内容の文脈に沿ったものである必要があります。
- altテキストにキーワードを詰め込むことは避けるべきです。ユーザーエクスペリエンスが低下し、Google検索にスパムサイトとして認識される可能性があります。子犬の写真のaltテキストにキーワードスタッフィングがある例を見てみましょう。
- キーワードスタッフィングされたaltテキストは、"puppy dog baby dog pups doggies litter retriever Labrador Dalmatian terrier cheap dog food puppy food." のように表示されます。
- より明確なaltテキストの例としては、"Dalmatian puppy playing fetch. "が挙げられるでしょう。
速度を最適化する
画像は、ページ全体のサイズを大きく左右することが多く、ページの読み込みが遅くなることがあります。ウェブサイトに画像をアップロードする場合、通常、オリジナルの画像はアップロードしません。画像の品質を落とさずに、Webサイトに適したサイズにリサイズする必要があります。
画像がWebサイトの読み込み速度を遅くしているかどうかを判断するには、「Page Speed Insights」というGoogleが提供する無料のツールを使用します。
- このツールは、Webページを分析し、その読み込み時間に関する情報を提供します。
- また、どの画像の読み込みに時間がかかっているかなど、読み込み時間を短縮するための提案も行っています。
