はじめに
djangoでwebアプリケーションの作成をしていたときに、.gitignoreを作成していないことに気づき、作業途中でgitignoreを追加しました。
しかし、途中から.gitignoreを追加すると追跡はしなくなりますが、リモートリポジトリにはpycacheフォルダが残ってしまいます。
なので、リモートリポジトリからpycacheフォルダを消そうと思います。
ターミナルでコマンドを実行
以下のコマンドをターミナルで実行します。
git rm --cached `git ls-files | grep __pycache__`
コマンドで行っていることは以下のとおりです。
-
git rm --cached <対象ファイル>
リモートリポジトリのみから削除 -
git ls-files
Gitリポジトリに含まれるすべてのファイルのリストを出力 -
grep __pycache__ <対象ファイル>
__pycache__を検索 -
git ls-files | grep __pycache__
|は左側の出力を右側の引数として渡す -
git ls-files | grep __pycache__
バッククォートト```` は、囲んだ部分をコマンドとして実行する。今回の場合は、``が優先的に実行される。
まだCLIのコマンドやgitのコマンドを使い慣れていないことを痛感しました…