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アドカレ完走賞のススメと過去の挑戦者達の分析

Last updated at Posted at 2022-12-01

はじめに

私は今年で経歴3年目のフロントエンドエンジニアです。2022年の10月からQiitaに記事投稿を始めました。そして2022年のアドカレの完走賞に挑戦することを決めました。

満足袋の1人アドベントカレンダー Advent Calendar 2022

完走賞に挑戦する理由、過去の挑戦者達の分析、アドカレの注意点をまとめました。

完走賞について

アドカレと完走賞とは?

アドカレとはQiitaでは年末である12月1日から25日までの25日間限定の記事投稿イベントです。企業・団体もしくはユーザーが何かテーマを決めてカレンダーを作成するので、そのテーマに沿った記事をそのカレンダーの空いている日程に登録することが出来ます。

そして、一つのカレンダーの1日から25日までを自分の記事で埋めた場合、Qiita公式から完走賞という称号が与えられ、ノベリティがプレゼントされます。

しかし25記事も1人で用意するとなると、ネタも絞り出さないといけないですし、記事を書く時間も必要です。
2021年のアドカレ見ると、完走賞に挑戦しているものの途中で断念している人もたくさん見受けられました。

はっきり言って苦行です 何故そんな苦行に挑戦するのでしょうか。その理由を以下に記しました。

完走賞に挑戦する理由

それはズバリ、上位7%の人材になるからです。

さて、上位7%とは何でしょうか?それはQiitaの投稿数の上位7% です。

こちらの2021年のQiita公式で発表している記事から抜粋したデータです。

記事投稿数 ユーザー数 上位n%(記事投稿数0を除く)
5,000以上 1 0.0012%
2,500以上 1 0.0023%
1,000以上 5 0.0082%
750以上 2 0.0106%
500以上 6 0.0176%
250以上 73 0.1032%
100以上 508 0.6987%
75以上 477 1.2580%
50以上 1,066 2.5077%
25以上 4,009 7.2078%
10以上 11,985 21.2587%
5以上 15,095 38.9556%
1以上 52,069

こちらのデータから分かるように、Qiitaのユーザーで25本以上の記事を投稿しているユーザーは7.2%しかいません。

完走賞を達成する為には25日分、つまり25本の記事を投稿する必要があるので、完走賞を達成するだけで70人に1人の人材になれるわけです…!

過去の完走挑戦者達の分析

完走賞を達成することがどれほどの難易度かを検証する為に2021年のQiitaのアドカレ全てに目を通し、一人で完走に挑戦しているユーザー数 、そして実際に完走出来たユーザー数を計測しました。

計測結果

挑戦者数 成功数 失敗数 完走率
77 29 48 37.6%

以上の様な結果になりました。
※これはQiita公式のデータではなく、私が手作業でカウントしたものです。

一人で完走に挑戦しているとみなす基準

  • 参加者が1人の場合
  • 参加者が0人の場合で、1人で挑戦するといったコメントやタイトルの場合
  • テーマが個人的な内容の場合
  • 参加者を募集していない場合

正直完走チャレンジしているかどうかの判断は私の判断なので、完走賞にチャレンジしているわけではないのに私がカウントしている場合があります。

ですが成功数は確実に正しい数値です!もし去年完走賞にチャレンジしていた場合は、たった30人前後の一人になれていたわけです。

※去年は完走賞達成のプレゼントは無いので、今年はもっと参加者は増える可能性有り

アドカレの注意点

プレゼントカレンダーの対象となるのは12/1〜12/25の記事のみ

過去の記事を毎年アドカレに登録したら、何度でも完走賞を達成出来るのでは? というタチの悪いアイデアが浮かびました。

気になるのでQiitaに問い合わせました

まさかQiitaもこんなにアドカレにガチなユーザーがいるとは思っていなかったでしょう。以下問い合わせの返信メールです。

以下メール抜粋

過去に投稿された記事を今年のカレンダーに登録することは可能ですが、
総いいねランキング、プレゼントカレンダーの対象外となります。

  • 総いいね数ランキング
    今年11/1~12/25までに作成された記事がカウント対象
  • プレゼントカレンダー
    今年12/1~12/25に作成された記事が対象

つまり期間外に事前に投稿した記事は対象外 ということなので、事前に25記事投稿しておいたものをカレンダーに登録してもプレゼントの対象外となるので気をつけましょう。

事前準備するなら下書き投稿にストックしておきましょう!

同じ記事を複数の記事に登録することは出来ない

1人アドカレカレンダーに登録した記事が他のカテゴリにも当てはまるため、せっかくなら別のカレンダーに登録しようとしました。しかし以下のような警告が出て登録することが出来ませんでした。

スクリーンショット 2022-11-29 0.04.38.png

最後に

アドカレに挑戦することで、エンジニアとしての希少価値が高まると私は考えています。

何故かというと、記事投稿を始めて感じたことはアウトプット活動をしている人は思っているより少ないからです。
なので完走賞を達成した時、きっとアウトプット活動を積極的にしている稀有な存在になれているはずです。

例え完走賞を達成出来なかったとしても、挑戦する前には存在しなかった記事が1つでも増えていれば大きな進歩だと考えて一緒に挑戦しましょう。


(追記)

やるからには完走賞を狙いたいですね。

果たして私は1人で完走することが出来るのか?はたまた失敗者の1人としてカウントされてしまうのか。

あなたの目で確かめてください。

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