はじめに
個人的に気に入っているサイトを紹介していこうと思います。これから紹介するサイトは、どれもわかりやすく、面白いので情報収集や機械学習の勉強にきっとお役に立てると思います。Colabのものがあるので、部下や学生の方の指導に使っても面白いかもしれません。深層学習の基礎から最先端をカバーしているサイト、サービスを紹介していこうと思います。
NVIDIA DeepLearning
GPU大手企業であるNVIDIAの中の人が書いている記事です。一流のデータサイエンティスト、エンジニアが業界の動向やホットな技術を解説しているので、流行をキャッチアップするのに良きです。Qiitaでは見慣れない記事が多く、たまに読むと新鮮な気持ちがしますよ。
FarmL Blog
家庭菜園が好きなデータサイエンティストさんのブログです。最先端の画像解析が、「やってみた」を通して書かれています。具体的には、DALL·E mini、YOLO、MiDas、DeepSort、Pix2Pix、TecoGANなどなど。それらの動かし方も解説されているので、画像解析を実践的にこのサイトで学ぶことも可能です。個人的にお気に入りなのは、「YOLOv5で物体検出した作物の数を数える【Object Counter】」(https://farml1.com/object_counter/)です。「人工知能を使って解析した!」というかんじがあって、楽しいですよ。
Deep Learning JP(https://deeplearning.jp/)
Deep Learning JP はディープラーニング技術に関する研究会です。無料で人工知能を理論から実装まで、講座(Zoom)を通して、学ぶことができます。なんと、人工知能界隈で世界的に権威のある松尾研究室が監修しています。プログラミングスクールだったら、100万円するのではないかという内容を無料で学べる(宿題も出ます)ので、かなりすごい講座だと思います。ただ、「学生」という条件があることに注意です。
Axross Recipe
「学んだが活用できない人を減らしたい」という想いのもと、エンジニアのノウハウを”レシピ”という独自コンテンツで提供するプラットフォームです。学習者は”レシピ”をもとに手を動かしながら学習することができ、エンジニアは投稿者として、”レシピ”を公開することで知名度や対価を得ることができます。Axross Recipeは、ソフトバンクグループ社内起業制度「ソフトバンクイノベンチャー(SoftBank InnoVenture)」で事業化検討決定され、立ち上げたサービスです。なんかすごいですね。
筆者も何度か利用したことがあります(確かAlphafold2、twitterAPIを用いた形態素解析)。コンテンツは、Colabで実装されているので、再現性があるので、逐一バージョン違いによるエラーを解決する必要がないので、ストレスフリーです。有料ですが、500円ぐらいなので、「ポケットマネー、ポケットマネー」と自分を納得させながら支払っています。結構いいサービスのですが、意外と知られていないので、残念です。
引用文献;https://axross-recipe.com/
SonyのGithub
Sonyの画像解析例のレポジトリーです。結構いろいろ紹介されているので、おすすめですよ。Colabなので、教材として利用するのも良いかもしれません。
最後に
深層学習を楽しく学べたら~と思って、記事を書かせて頂きました。みなさんの学びが少しでもワクワク感が増えたら、嬉しいです。