忘れないように。
起動時のカーネルモジュールのロードは、
- systemd-modules-load.service
- /etc/modprobe.d/
- /etc/modules-load.d/
- /etc/modules
に関係している。
systemd-modules-load.service
statusの確認は次のように行う。
systemctl status systemd-modules-load.service
/etc/modprobe.d/
ディレクトリ下にconfファイルを作成して、
- alias
- options
を記載する。alias/optionsは、コマンドでmodprobeする際にも使用される。
alias mod1 module_name
options mod1 param1=1 param2=2
/etc/modules-load.d/
ディレクトリ下にconfファイルを作成して、起動時に読み込みたいモジュール名または、alias名のみを記載する。
modprobe.d以下でのalias/optionsが使用される。
mod1
/etc/modules
ファイルがあればここに記載してもよい。ただし、/etd/modules-load.dにシンボリックリンクがはられているか確認する。
root@debian-armhf:~# ls -ltr /etc/modules-load.d/
total 0
lrwxrwxrwx 1 root root 10 Jan 15 2019 modules.conf -> ../modules