Concrete5をXamppを使ってローカル環境にインストールしたのですが、
日本版公式サイトに載っている情報 1 が2014年9月と古かったのでメモ。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
ちなみにフォーラムを見ると、コンクリートファイブジャパン株式会社のKatz UenoさんはMAMPを薦めてます。先人の言うことを素直に聞くことも大切ですね。
あと、
XAMPP は癖があるので、MAMP の Windows 版をお勧めします。
http://www.mamp.info/en/
こちらであれば、今のところ、問題は少ないようです。
構築環境
2019/12/11 現在
- windows7 (64bit)
- Xampp (v7.3.12)
- Xampp Control Panel (v3.2.4)
- PHP (v7.3.12)
- MariaDB (v10.4.10)
- Concrete5 (v8.5.2)
PHPの設定
php.iniを開き変更していきます。
変更箇所
掲載記事を見ながら変更していきました。
474行目あたり display_errors
display_errors = Off
687行目あたり post_max_size
日本版公式サイトの記事は20Mですが、デフォルトが40Mだったのでそのままに。
post_max_size = 40M
706行目あたり default_charset
ここもデフォルトでコメントアウトされていたのでそのまま。
default_charset = "UTF-8"
1669行目あたり mbstring.language
mbstring.language = neutral
1677行目あたり mbstring.internal_encoding
mbstring.internal_encoding = UTF-8
MySQLの設定
my.iniを開き変更していきます。
[mysqld] という文字列をファイル内検索します。
その下の行に追記します。
lower_case_table_names = 2
explicit_defaults_for_timestamp = true
147行目あたり innodb_buffer_pool_size
innodb_buffer_pool_size = 32M
日本版公式サイトの記事にある下記2行はMySQL 5.7で削除されたようで
記述するとエラーになるので注意！
innodb_additional_mem_pool_size = 2M
innodb_use_sys_malloc = 1
上記の設定を終えてやっとConcrete5をインストールできました。
参考サイト
- concrete5をローカル（XAMPP）に入れてみた
- えっ、たったこれだけ？concrete5をXAMPPの仮想環境で動かしてみる