はじめに
今回はプラットフォームエンジニアリングを知る際に参考にした書籍、サイトなどを紹介していきます。
Platform Conの中で2022年と2023年でYoutbeやSlackなどへの参加人数の比較がありましたが最近注目度が高まっている分野になります。
そのためか、調べ始めた際にはなかなか欲しい情報に辿り着くことができずに困ったので、参考にした(したい)情報をまとめていきたいと思います。
対象読者
対象読者はプラットフォームエンジニアリングに関心がある初級から中級のエンジニアです。
参考資料
書籍
LeanとDevOpsの科学
そもそもDevOpsがどのようなものかを理解するために読みました。実際の膨大な調査をもとにどのような手法が効果的かを示しているため手元で何をすればいいかを考える際の参考になりました。
State of DevOps
LeanとDevOpsの科学の書籍の中では有効だと言われていても、その後の調査では有効だとは言えないものや、より広範囲を調査などを知ることができます。
チームトポロジー
プラットフォームエンジニアリング関連のカンファレンスなどを視聴していると参照されている場面を見ます。
どのようなチーム構成とそのチーム同士の関係性の時にパフォーマンスを高くすることができるのか、それがなぜ起きるのかがわかりやすくまとまっています。
よりサクッと知りたい時はこちら
Youtube チームトポロジーを成功させる実践方法の探求 - Team Topologies Study
Slack Community: Platform Engineering
様々な資料や日本、リクルート用のチャンネルなどがあります。
YouTube
Platform Engineering
カンファレンスの動画などが上がっています。
プレイリストもわかりやすく整理されていて、まずどの動画を見ていくと良さそうかがわかります。
Platform Engineering Meetup
近年急速に注目を集めつつあるPlatform Engineeringについて、学んで、発信して、交流していくための勉強会です。
勉強会のバックログとして運用されているYoutubeチャンネルです。
日本語のため気軽に視聴できます。
プラットフォームの構築方法や各会社でどのようにプラットフォームの構築を進められていて、これまでにどのような失敗、解決策などがあったのかを知ることができます。
サイト
ツール、イベントの告知、ブログのポストなどがあります。
どのようなツールがあるのかを調べるためにPlatform Toolingページをよく利用しています。
IDPとは何か、どのようなツールで構築できるのかとその比較などがあります。
私はBackstageを利用してIDPの構築を進めていますが、そのほかにどのようなIDPが存在するのか、各ツールにどのようなメリットデメリットが存在するのかを知ることができます。
おわりに
今回はプラットフォームエンジニアリングを知るための情報を列挙してきました。
またを見つけ次第追記したいと思います。