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【OCI】oracle cloud -アカウント登録後手っ取り早くインスタンスを作成する方法-【初心者向け】

Last updated at Posted at 2019-09-23

Oracle Cloudの特徴

AWSでいうEC2はOracle Cloudではcomputeと呼ぶ
CPUの単位がoracleでは特別で
OCPUという
1OCPUは、1物理CPUコア = Hyper-Threading後で2論理CPUコアとなっています。
そのため最小でも2CPUあることになります。

IOPSは 60IOPS/GB となっています。
AWSはバースト機能でIOPSが上昇しますが、基本は3IOPS/GBとなっています。

インスタンス作成

Step.1 VCNを作成する

左上のメニューからネットワーキング→仮想クラウド・ネットワークをクリック
quick_1.png

仮想クラウド・ネットワークの作成をクリック
quick_1-2.png

項目 概要
名前 VCN名を入力します。
コンパートメントに作成 VCNを作成するコンパートメントが合っているか確認します。
仮想クラウド・ネットワークのみの作成 OR 仮想クラウド・ネットワークおよび関連リソースの作成 仮想クラウド・ネットワークおよび関連リソースの作成を選ぶことでデフォルトのセキュリティ設定などが作成されます。(後から修正も可能です。)
DNS解決 不必要な方はチェックを外します

quick_2.png
タグは請求情報などのフィルターに役立ちますが必ず必要なものではありません。

仮想クラウド・ネットワークの作成をクリック
quick_3.png

閉じるをクリック
quick_4.png

作成したVCNの詳細ページが表示されます。
quick_5.png

Step.2 インスタンスの作成

左上のメニューからコンピュート→インスタンスをクリック
quick_6.png

インスタンスの作成をクリック
quick_7.png

項目 概要
インスタンスの命名 OCIのページ上で表示されるインスタンス名
オペレーティング・システムまたはイメージ・ソースを選択します お好きなOSを選択してください(基本はOracle Linuxでいいと思います)

シェイプ・ネットワークおよびストレージ・オプションの表示をクリック
quick_8.png

項目 概要
可用性ドメイン 東京リージョン内の区分(2019/09/23時点ではAD1しかありません)
インスタンスタイプ お好きな方を選んでください、ベア・メタル・マシンの方がスペックは高いです。

シェイプの変更をクリック
quick_9.png

項目 概要
インスタンスのシェイプ OCPU,メモリの組み合わせを選びます。

※2019/010/03時点
E系インスタンスの筐体増設が行われたようで
常時無料のVM.Standard.E2.1.Microが作成できました!

シェイプを選んだら
シェイプの選択をクリック
quick_10.png

項目 概要
仮想クラウド・ネットワーク・コンパートメント インスタンスを作成するコンパートメント選択
仮想クラウド・ネットワーク インスタンスを作成するVCNの選択
サブネット・コンパートメント インスタンスを配置するサブネットの選択(自動生成されたものが選択されているはずです)
ネットワーク・セキュリティ・グループを使用してトラフィックを制御 ポート開放の許可設定などを行うセキュリティグループを使用するかを選択します(今回は飛ばします)
カスタム・ブート・ボリューム 割り当てたいボリュームを変更できます。

quick_11.png

SSHキーはファイルの選択か貼り付けでお好きな方を選んでください。
quick_12.png

拡張オプションの表示をクリックして管理などの設定画面を表示させる

項目 概要
インスタンスのコンパートメントを選択します インスタンスを作成するコンパートメント選択
フォルト・ドメインの選択 アベイラビリティドメイン(データセンター)内で棚違いの区分けを選択(選択なしで空いているフォルトドメインに自動生成されます)
ユーザー・データ 起動スクリプトを設定できます(今回は何もしません)
監視の有効化 パフォーマンスのメトリックを見れるようになります

quick_13.png

ネットワーキングをクリック

項目 概要
プライベートIPアドレス 決めたい場合は入力してください(デフォルトでVCNを作成した場合はCIDRブロック:10.0.0.0/16になっているはずです。)
ホスト名 /etc/hostnameのホスト名を変更できます。

quick_14.png

作成をクリック
quick_15.png

インスタンスの詳細ページに移動します。
プロビジョニング中が実行中になるのを待ちます。
quick_16.png

実行中になったらパブリックIPアドレスが出力されます。
このIPでSSHできます。
quick_17.png

ターミナルで接続します
ユーザはopcユーザになります。

$ ssh -i 秘密鍵 opc@パブリックIPアドレス
[opc@sample ~]$

あとは楽しく遊びましょう!

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