Oracle Cloudの特徴
AWSでいうEC2はOracle Cloudではcomputeと呼ぶ
CPUの単位がoracleでは特別で
OCPUという
1OCPUは、1物理CPUコア = Hyper-Threading後で2論理CPUコアとなっています。
そのため最小でも2CPUあることになります。
IOPSは 60IOPS/GB となっています。
AWSはバースト機能でIOPSが上昇しますが、基本は3IOPS/GBとなっています。
インスタンス作成
Step.1 VCNを作成する
左上のメニューからネットワーキング→仮想クラウド・ネットワークをクリック
項目 | 概要 |
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名前 | VCN名を入力します。 |
コンパートメントに作成 | VCNを作成するコンパートメントが合っているか確認します。 |
仮想クラウド・ネットワークのみの作成 OR 仮想クラウド・ネットワークおよび関連リソースの作成 | 仮想クラウド・ネットワークおよび関連リソースの作成を選ぶことでデフォルトのセキュリティ設定などが作成されます。(後から修正も可能です。) |
DNS解決 | 不必要な方はチェックを外します |
タグは請求情報などのフィルターに役立ちますが必ず必要なものではありません。
Step.2 インスタンスの作成
項目 | 概要 |
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インスタンスの命名 | OCIのページ上で表示されるインスタンス名 |
オペレーティング・システムまたはイメージ・ソースを選択します | お好きなOSを選択してください(基本はOracle Linuxでいいと思います) |
シェイプ・ネットワークおよびストレージ・オプションの表示をクリック
項目 | 概要 |
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可用性ドメイン | 東京リージョン内の区分(2019/09/23時点ではAD1しかありません) |
インスタンスタイプ | お好きな方を選んでください、ベア・メタル・マシンの方がスペックは高いです。 |
項目 | 概要 |
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インスタンスのシェイプ | OCPU,メモリの組み合わせを選びます。 |
※2019/010/03時点
E系インスタンスの筐体増設が行われたようで
常時無料のVM.Standard.E2.1.Microが作成できました!
項目 | 概要 |
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仮想クラウド・ネットワーク・コンパートメント | インスタンスを作成するコンパートメント選択 |
仮想クラウド・ネットワーク | インスタンスを作成するVCNの選択 |
サブネット・コンパートメント | インスタンスを配置するサブネットの選択(自動生成されたものが選択されているはずです) |
ネットワーク・セキュリティ・グループを使用してトラフィックを制御 | ポート開放の許可設定などを行うセキュリティグループを使用するかを選択します(今回は飛ばします) |
カスタム・ブート・ボリューム | 割り当てたいボリュームを変更できます。 |
SSHキーはファイルの選択か貼り付けでお好きな方を選んでください。
拡張オプションの表示をクリックして管理などの設定画面を表示させる
項目 | 概要 |
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インスタンスのコンパートメントを選択します | インスタンスを作成するコンパートメント選択 |
フォルト・ドメインの選択 | アベイラビリティドメイン(データセンター)内で棚違いの区分けを選択(選択なしで空いているフォルトドメインに自動生成されます) |
ユーザー・データ | 起動スクリプトを設定できます(今回は何もしません) |
監視の有効化 | パフォーマンスのメトリックを見れるようになります |
ネットワーキングをクリック
項目 | 概要 |
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プライベートIPアドレス | 決めたい場合は入力してください(デフォルトでVCNを作成した場合はCIDRブロック:10.0.0.0/16になっているはずです。) |
ホスト名 | /etc/hostnameのホスト名を変更できます。 |
インスタンスの詳細ページに移動します。
プロビジョニング中が実行中になるのを待ちます。
実行中になったらパブリックIPアドレスが出力されます。
このIPでSSHできます。
ターミナルで接続します
ユーザはopcユーザになります。
$ ssh -i 秘密鍵 opc@パブリックIPアドレス
[opc@sample ~]$
あとは楽しく遊びましょう!