概要
本記事の位置付けについて
Oracle Database から Azure SQL Database へ SQL Server Migration Assistant for Oracle (SSMA)によるプログラム移行検証結果の一部である。次の記事にて個別機能別記事へのリンクを整理している。
トランザクションについて
Oracle Database ドキュメントにて、次のように記載されている。
Oracle Databaseが1つの単位として処理する連続した1つ以上のSQL文です(これらの文は、すべて実行されるか、1つも実行されないかのいずれかです)。
引用元:[6.6 トランザクションの処理および制御 (oracle.com)]https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/lnpls/static-sql.html#GUID-218080C2-A7C5-42CC-B34E-A08A0C9341C1)
トランザクションに関する自律型トランザクションという機能があり、次のように記載されている。
別の、メイン・トランザクションによって開始される独立したトランザクションです。
引用元:6.7 自律型トランザクション (oracle.com)
参考リンク
- ホワイトペーパー
- Guide to Migrating from Oracle to SQL Server 2014 and Azure SQL Database
Azure SQL Database への移行
詳細については、次のホワイトペーパーに記載されている。
- Guide to Migrating from Oracle to SQL Server 2014 and Azure SQL Database
自律型トランザクションについても、次のホワイトペーパーに記載されている。
- Guide to Migrating from Oracle to SQL Server 2014 and Azure SQL Database
概要
移行方針
Azure SQL Database では拡張ストアド プロシージャ機能がサポートされていないため、xp_ora2ms_exec2_ex
拡張ストアードプロシージャによりエミュレートされている機能を利用できない場合がある。